こんにちは、松井です。
ハイローオーストラリアで取引していると、
「なかなか勝率が上がらないから自動売買を試してみたい」
「仕事や家事などでトレードの時間が取れないので、自動売買を使いたい」
と思うこともあるのではないでしょうか。
しかし、ハイローオーストラリアでは規約によって明確に自動売買が禁止されています。
そこで今回の記事では、自動売買の使用によって受ける可能性のあるペナルティや、自動売買の代わりに使えるツールについて徹底的に解説していきます。
ハイローオーストラリアで自動売買を使いたいと思って悩んでいた、という方はぜひ最後までご覧ください。
また、ハイローオーストラリアの口座開設がまだの方は以下のリンクから完了させておきましょう（口座開設・維持費は無料で3分程度で完了します）。
- ハイローオーストラリアで自動売買は使えるのか
- 自動売買を行うと口座解約などのペナルティを受けるリスクがある
- ツールで勝率を上げたいならサインツールの利用がおすすめ
自動売買ツール（EA）とは？
自動売買（EA）とは、「Expert Adviser（エキスパートアドバイザー）」の略称です。
日本語なら「専門家の助言」といった意味で、多くの自動売買はMT4などにインストールして利用します。
自動売買には下のような特徴があります。
- 24時間自動的に取引が行われる
- あらかじめ設定されたロジックに基づいて運用される
仕事中や就寝中でも資産運用ができるほか、トレードをシステムに任せられるので投資初心者でも扱いやすいという点もメリットです。
ハイローオーストラリアは自動売買禁止
ただし、ハイローオーストラリアでは自動売買が禁止されています。
自動売買を行うとハイローオーストラリアにほぼ確実にバレる上に、口座解約など厳重な措置が取られるケースもあるため、絶対に使用しないようにしてください。
自動売買利用の禁止について、さらに詳しく説明していきます。
禁止項目について
ハイローオーストラリアの「口座契約条件」および「口座利用条件」には、以下の記載があります。
お客様の口座において、自動売買のソフトウェア、仮想サー
バー(VPS)、複数口座からの同一IPアドレスへのアクセス
等を含む、疑義のある行為が認められたと当社が判断す
る場合、当社は当該口座を制限または解約することができ
るものとする。引用：「口座契約条件」
禁止行為とは、以下の事項を含みますが、これらに限定されるものではありません：
g) 仮想専用サーバー（VPS）もしくは仮想マシン（VM）から取引すること；
h) 仮想プライベート・ネットワーク経由で取引をおこなうこと；
i) 口座保有者以外の誰かもしくは何かが口座で取引を行うこと。彼らが法人であるか否かを問わない；引用：「口座利用条件」
自動売買に関する部分を確認すると、
- 「自動売買のソフトウェア」使用
- 「口座保有者以外の誰かもしくは何か」による取引
これらが禁止行為にあたり口座解約となることが明記されています。
自動売買で利用することが多い仮想専用サーバー（VPS）について触れられていることからも、明らかに自動売買を示唆する内容といえるでしょう。
バレずにできないのか？
それでもどうしても自動売買を利用したいと思うと、バレずに使うことはできないのか、という疑問も浮かぶかもしれません。
しかし、ハイローオーストラリアでバレずに自動売買を行うことはまず不可能です。
ハイローオーストラリアで自動売買を行うには、MT4とハイローオーストラリアの口座を紐付けする必要があります。
実は、ある程度のプログラミング知識や経験があれば紐付け自体は技術的に実現できます。
とはいえ、口座との紐付けがあればハイローオーストラリア側が気づかないはずがありません。
そもそも自動売買は人間にはできないスピードで通貨の切り替えやエントリーを行うので、操作や取引の履歴からも自動売買を使っていることがわかります。
結論として、完全放置で24時間トレードをしてくれる自動売買をバレずに行うことはほぼ100％できないでしょう。
バイナリーオプションでの自動売買の扱いについて、こちらの記事でも詳しく解説しているのでご覧ください。
この記事で得られる事自動売買ツールで勝てない理由がわかる 自動売買ツールを使った詐欺の手口がわかる 勝てない自動売買ツールの実例がわかるこんにちは、松井です。バイナリーオプションをやってい[…]
禁止なのになぜ販売されているのか？
ただ、オークションサイトなどを見るとハイローオーストラリア用と銘打った自動売買ツールが多数販売されています。
なぜ禁止されているはずの自動売買ツールが販売されているかというと、主な理由として考えられるのは、詐欺業者が高額な自動売買ツールを売りつけるためです。
そもそも、海外バイナリーオプション業者の中で圧倒的に多い利用者数のハイローオーストラリアでは自動売買が禁止されています。
一方でFXでは自動売買が広く利用されているため、単純にツールを販売しようとするとバイナリーオプションの方がライバルが少ないのです。
さらにツールの販売者は、
- 利用制限がかけられた口座なら自動売買が使い放題
- 口座凍結対策が施されているのでバレずに利用可能
などとうたって、あたかもハイローオーストラリアで自動売買が使えるかのように誘導を行っています。
ですが、上のようなうたい文句は全て嘘です。
利用制限中の口座でもさらに重いペナルティである、口座解約や利益が没収されるリスクは消えません。
自動売買ツールの販売者のほとんどは、ハイローオーストラリアで自動売買が禁止されていることを知っています。
その上で口座凍結回避機能がある、などとうたって高額なツールを売りつけようとしている詐欺業者も存在するので、騙されないよう注意しましょう。
ハイローオーストラリアで自動売買（EA）を使うリスク
ハイローオーストラリアで自動売買（EA）を使うリスクとしては、以下の4つが挙げられます。
- 口座利用制限
- 口座解約
- 利益の没収
- 自動売買の利用による損失
仮に口座解約のペナルティを受ければ、以後ハイローオーストラリアでトレードすることができなくなってしまいます。
ひとつずつ詳しく解説していきましょう。
口座利用制限
ハイローオーストラリアで自動売買を使うリスク1つ目は、口座の利用制限がかかることです。
自動売買の使用が発覚した場合、どの程度のペナルティが課されるかはハイローオーストラリアの裁量によって決まります。
そして、ペナルティの中で最も軽い措置が以下の口座利用制限です。
- エントリー金額が最大5,000円以下に制限される
- 複数ポジションのエントリーが禁止になる
通常は1回のエントリー金額は最大20万円までとなっていて、複数ポジションの保持も可能です。
しかし口座利用制限がかかるとエントリー金額が大幅に下がり、稼ぎにくくなってしまいます。
口座解約
ハイローオーストラリアで自動売買を使うリスク2つ目は、口座解約になり新規口座開設もできなくなることです。
口座の利用制限に対して、口座解約は自動売買を利用した際のペナルティで最も重い措置にあたります。
ハイローオーストラリアでは1人1口座までしか所有できないため、口座解約となれば以降のトレードは不可能です。
しかも、
- 口座解約後の新規口座開設
- 他者名義の口座を利用しての取引
これらの両方ともハイローオーストラリアでは禁止事項となっているので、口座解約は非常に大きなリスクを負うことになると理解しておきましょう。
ハイローオーストラリアの口座凍結について、こちらの記事でも詳しく解説しているのでご覧ください。
この記事で得られる事ハイローオーストラリアの2種類の口座凍結についてわかる ハイローオーストラリアの口座凍結の条件がわかる 口座凍結への対処法がわかるこんにちは、松井です。あなたは口座凍結[…]
利益の没収
ハイローオーストラリアで自動売買を使うリスク3つ目は、利益が没収される可能性があることです。
利益の没収となると、以下のような措置が取られます。
- 自動売買で稼いだ利益の没収
- 自動売買を使わず裁量取引で得た利益の没収
- 出金制限の実施
自動売買を使って利益が出たとしても、規約違反で利益を没収されてしまえば結果的にメリットはないといって良いでしょう。
しかも自動売買で稼いだ利益はもちろん、自動売買を使わずに裁量取引で得た利益まで没収対象となるケースもあるため注意が必要です。
自動売買の利用による損失
ハイローオーストラリアで自動売買を使うリスク4つ目は、自動売買を利用することでかえって損失を被ってしまう可能性があることです。
自動売買は販売ページなどを見ると勝率90％や1ヶ月で100万円などをうたっていることも多く、一見とても魅力的に映ります。
しかし、勝率90％は専業トレーダーであっても至難の業です。
こういった自動売買のツールは詐欺の可能性が高く、運用してみても利益が出せないケースが少なくありません。
また、自動売買は裁量取引と違って稼働している人数分だけエントリーが同時に行われます。
裁量取引ならタイミングが全く同じになることは有り得ないため、エントリーが同時に集中すれば必然的に自動売買の可能性が疑われます。
それだけでなく、ハイローオーストラリア側のサーバーに負担がかかり一部で約定拒否となるケースがあるのです。
約定拒否されれば利益にはならないため、最終的には勝率や利益率に響いてきます。
自動売買のうたい文句を鵜呑みにすることはリスクが非常に大きいため、ハイローオーストラリアで禁止されていることも踏まえて絶対に手を出さないようにしましょう。
もしツールで稼ぎたいと思うならサインツールがおすすめ
これまでに説明してきたように、ハイローオーストラリアで自動売買を使うことは禁止行為である上に非常に大きなリスクも伴います。
そのため、もしツールを使って少しでも勝率を上げたい、安定して稼ぎたいと思うなら、自動売買ではなくサインツールがおすすめです。
サインツールとは
サインツールとは、一定のロジックに当てはまった場合に売買サインを出してくれるツールを指します。
ツールといっても自動売買とは異なり、サインツールは基本的にハイローオーストラリアの口座と紐付けを行いません。
そのため、サインツールならハイローオーストラリアの禁止事項に触れずに利用することが可能です。
サインツールは相場分析を助けてくれるので、裁量だけだとトレードが安定しない、という場合は勝率向上につながる可能性は高いでしょう。
サインツールについて、こちらの記事でも詳しく解説しているのでご覧ください。
この記事で得られる事サインツールを選ぶポイントがわかる 無料のサインツールの安全性がわかる 無料のサインツールで勝てるのかわかるこんにちは、松井です。バイナリーオプションの実践動画や画像な[…]
サインツールを選ぶポイント
稼げるサインツールを選ぶポイントは、以下の6つです。
- 勝率
- バックテスト結果
- エントリー回数
- マーチンゲールの有無
- リペイントの有無
- アラートの有無
特に勝率は最低でも55％以上、バックテストは改ざんなどがなく長期間の結果があることが大切です。
世の中には多数のサインツールが出回っていますが、高勝率をうたっていても稼げないツールは山ほど存在します。
特に90％以上の高勝率をうたうようなサインツールは、マーチンゲールという手法で実際の勝率をごまかしている可能性が高いのです。
勝率の集計の仕方やバックテストの記録は、事前に必ずチェックするようにしましょう。
勝てるサインツールの見分け方について、こちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
この記事で得られる事おすすめのサインツールの特徴がわかる サインツールを選ぶ基準が明確にわかる 勝てないサインツールの特徴がわかるこんにちは松井です。バイナリーオプションでサインツールに興[…]
シンギュラリティについて
稼げるサインツールを探している方は、僕が開発した「シンギュラリティ」も検討をおすすめします。
開発者としてのひいき目を抜きにしても、
- 4年間で1,700名以上の方が購入
- マーチンゲールなしで勝率60％～67％
- 10年分のバックテストを実施
- 4つのロジック採用による最適なサインの選択
- カスタマイズ可能なアラート機能を搭載
- 自動ライン機能で相場分析を補助
- 最新バージョンへのアップデートを無料提供
これだけの実績と機能を兼ね備えているサインツールは多くはありません。
サイン通りにエントリーするだけでも勝率60％、エントリー回数を絞って裁量をいれることにより月間勝率で85％が出たこともあります。
有料の提供ではあるものの、得体の知れない詐欺ツールに騙されるよりずっと資金を増やせる確率は高いでしょう。
まとめ
今回はハイローオーストラリアでの自動売買使用について解説しました。
結論として、口座解約などのペナルティがあるので、ハイローオーストラリアでは絶対に自動売買を行ってはいけません。
もし「ハイローオーストラリアでも利用可能」「口座凍結回避機能あり」などの文言があっても、詐欺の可能性が非常に高いため騙されないようにしましょう。
自動売買のようにトレードを補助してくれるツールを使いたいなら、実績のあるサインツールがおすすめです。
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