- 各バイナリーオプション業者の最低入金額がわかる
- 口座への入金額の決め方がわかる
こんにちは松井です。
この記事を読んでいるあなたは
「バイナリーオプションは数千円から始めることができる」
という意見を聞いたことがありませんか?
もしそのような意見を真に受けているのでしたら危険です。
確かにバイナリーオプションでは少額で取引もできますし、最低入金額も低く設定されています。
「最低入金額が低い=口座残高は少なくてもいい」
というわけではありません。
この記事で正しい入金額についての考え方を解説していますので、バイナリーオプションで資金を溶かしたくない方は必ずご覧になってください。
バイナリーオプションの最低入金額
最低入金額とはその名の通り、バイナリーオプション業者に作成した口座に入金する際に必要な最低金額のことを指しています。
そしてその金額は業者によって異なります。
これからバイナリーオプションを始めようと考えている方にとっては、実際にどれくらいの資金が必要になるか気になる情報だと思います。
それでは海外業者と国内業者についてそれぞれ説明していきます。
海外業者の最低入金額
まずは海外業者について説明します。
バイナリーオプションの海外業者自体はここで紹介する3社以外も存在するのですが、出金トラブルも多く悪い評判が多いため今回はこの3社のみを紹介します。
業者名 | 最低入金額 | 最低取引額 |
ハイローオーストラリア | 5,000円(銀行振込は10,000円) | 1,000円 |
---|---|---|
ザオプション | 5,000円 | 1,000円 |
ファイブスターズマーケッツ | 10,000円 | 500円 |
最低入金額は5,000円〜10,000円、そして1回の取引に必要な最低取引額は500円〜1,000円となっており、かなり少ない資金から取引が可能となっています。
今回は比較のために海外業者3社を紹介しましたが、バイナリーオプション業者を選ぶのであればハイローオーストラリア一択です。
この記事で得られる事ハイローオーストラリアがどのような業者なのかわかる ハイローオーストラリアを利用するべき理由がわかるこんにちは松井です。バイナリーオプション業者について調べていると必ず出てく[…]
国内業者の最低入金額
続いて国内のバイナリーオプション業者の最低入金額についてお伝えします。
基本的に国内のバイナリーオプション業者には最低入金額は設けられていません。
また、最低取引額に関しては約50円〜999円なので最低でも1,000円以上あれば取引が可能となっています(国内業者の場合、ペイアウト率が変動するため、現在の価格と目標価格との差や残り時間により取引額が変わります)。
よって海外業者、国内業者どちらも数千円の資金があれば取引を行うことが可能です。
よく
「バイナリーオプションは5,000円程度の小資金で気軽に始めることができる」
という意見を目にしますが、
これを真に受けて
「数千円だけ口座に入れればいいんだな」
と考えるのは危険です。
この言葉を真に受けて、口座に数千円の資金だけを入れて取引を始めてもかなりの確率で資金を溶かしてしまうでしょう。
入金額の決め方
ではどれくらいの資金を口座に入金すればいいのでしょうか?
結論からお伝えすると
海外業者であれば最低入金額は上記の通り5,000円〜10,000円なのですが、できれば口座には最低でも3万〜5万円程度はあったほうがいいでしょう。
なぜなら口座残高が少ないと、口座残高に対して1回の掛金(エントリー金額)の割合が大きくなってしまい資金管理やメンタルの面でもリスクが大きいからです。
例えば口座残高が5,000円で掛金を1,000円にすると1回の取引で口座残高の20%を使用してしまうことになります。
そうなると少し連敗しただけで資金の大半を失ってしまい、メンタルが崩れすぎに資金を溶かしてしまうでしょう。
もちろん自分の勝率にもよるのですが、1回の取引の掛金は口座残高の3%以下に抑えるのがおすすめです。
そう考えると1回の掛金の最低金額が1,000円(ハイローオーストラリアの場合)なので口座残高の3%であれば3万3,000円以上、2%にするのであれば5万円以上の資金を準備したほうがいいです。
これ以上の資金を準備できないようでしら、実弾(実際のお金)での取引はやめておきましょう。
「バイナリーオプションは5,000円の資金があれば大丈夫」
といった意見をよく目にしますが、5,000円しかないのに取引を始めたらほぼ間違いなく資金を溶かします。
使える資金が5,000円しかないのでしたら、まだ実弾で取引するのは早いです。
まずはデモ取引で練習をしながら資金を増やすことに注力してた方が遠回りに感じるかもしれませんが確実な方法です。
資金管理に関しての詳しい解説は以下の記事で行っていますので資金を溶かしたくない方は必ず目を通しておいてください。
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デモ取引ができる国内業者
上記で「デモ取引」について少し触れましたが、デモ取引とは実際の自分の資金を使用せずに架空の資金を使って取引が行う事を指し、バイナリーオプション業者が提供している「デモ口座」を利用してい行います。
以下の表はデモ口座を提供している国内の業者です。
業者名 | デモ登録 | 通貨ペア | 取引オプション | 公式ページ |
GMOクリック証券 | 不要 | 5 | ラダー | 公式ページ |
FXプライム byGMO | 不要 | 5 | ラダー | 公式ページ |
IG証券 | 必要 | 22 | ラダー・レンジ・ワンタッチ | 公式ページ |
他にもデモ取引を行える業者は存在するのですが、代表的な国内業者3社を紹介しました。
基本的に国内業者は規制により制限が設けられているため、取引の仕組みは大きく変わりません。
ここで紹介した以外にもデモ取引を提供している業者はありますので試してみるのもいいでしょう。
デモ取引の方法(やり方)
ではここからは、デモ取引の手順をGMO証券の「外為オプション」を例に解説していきます。
まずは以下のリンクからGMOクリック証券のデモ取引のページを開いてください(土日は取引ができないので注意してください)。
すると以下のような取引画面が表示されます。
取引の手順
① 通貨ペアと判定時刻を選択
② 目標レートを選択
③ 「円高」か「円安」を選択
④ 取引枚数を決めて購入する
上記の画像だと
現在価格(108.532円のUSD/JPY)が、21:00時点(①)で目標価格108.520円(②)より、円高 or 円安(③)かを予測し、取引枚数(④)を決めて購入(エントリー)という流れになります。
基本的に他の業者でも取引画面の違いはあってもエントリーまでの流れは同じはずです。
文章だけではわかりにくいかもしれませんが、実際にやってみると非常に簡単なので1度試してみてください。
デモ取引ができる海外業者
では続いてデモ取引が可能な海外業者2社を紹介します。
業者名 | 最小取引額 | ペイアウト率 | 出金手数料 | 公式ページ |
ハイローオーストラリア | 1,000円 | 1.85〜2倍 | 無料 | 公式ページ |
Theoption | 1,000円 | 1.77〜2倍 | 有料(口座レベルによる) | 公式ページ |
どちらの業者もデモ口座への登録は不要ですぐにデモ取引を体験することができます。
下記の記事では僕のおすすめのバイナリーオプション業者であるハイローオーストラリアのデモ取引の具体的な方法について解説していますので参考にしながら実際にデモ取引を体験してみてください。
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まとめ
今回の記事では主な海外業者と国内業者における口座への最低入金額について解説しました。
海外業者では最低入金額が5,000〜10,000円に対して国内業者では最低入金額が設けられておりません。
どちらの業者を使うとしても、最低限数千円の資金を準備すれば取引を行うことは可能です。
しかし、実際に口座に数千円しか入っていない状態で取引を始めたとしても、口座残高に対して1回の取引金額が大きすぎるため、最終的に資金を溶かすリスクが非常に大きくなってしまいます。
ですので最低限3万円〜5万円程度は資金を準備した上で取引を始めましょう。
もし十分な資金が準備できない場合はデモ取引を行いつつ資金を準備するようにしましょう。