- 基本的なハイローオーストラリアの使い方がわかる
- 初心者がハイローオーストラリアを利用するうえでのポイントがわかる
- ハイローオーストラリアを攻略する具体的な方法がわかる
こんにちは松井です。
日本国内でも圧倒的な人気を誇るバイナリーオプション業者のハイローオーストラリアですが、「どのように使っていけばいいのかよく分からない」と悩んでいませんか?
バイナリーオプションを分析して攻略するためにもハイローオーストラリアを使いこなすことは重要です。
そこで、今回は「ハイローオーストラリア」の攻略法を徹底的に解説していきます。
初心者だけに限らず、中級者以上の方にとってもためになる実践的な内容を解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
なお、ハイローオーストラリアの使い方が分からないという方はこちらの記事も併せて読むことをおすすめします。
こんにちは、専業トレーダーの松井です。 ハイローオーストラリアの取引方法を詳しく知りたいとお考えですか? この記事では、ハイローオーストラリアの取引方法について実際の画像などを使い、どこよりもわかりやすく解説していきます。 […]
まだハイローオーストラリアの口座開設をしていない方は以下のリンクから完了させておきましょう(口座開設・維持費は無料で3分程度で完了します)。
【準備編】ハイローオーストラリアを攻略するためにはMT4が必須
ハイローオーストラリアを攻略するためには「MT4」という分析ツールを用いて、相場の値動きを分析していくことが必須となります。
MT4とは
MT4(メタトレーダー4/MetaTrader4)はロシアのMetaQuotes社が開発したFXのトレーディングソフトで、テクニカル分析に使用するチャートや多数のインジケーターを使用でき、世界中のトレーダーに使用されています。
MT4をダウンロードしていないという方は、まずMT4のダウンロードをおこないましょう。
MT4のダウンロード方法については以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。
この記事で得られる事 MT4のセットアップができるようになる 口座開設の方法がわかる XMのリアル口座とデモ口座の違いがわかる こんにちは松井です。 FXやバイナリーオプションの分析でMT4を使[…]
ハイローオーストラリアの取引時間別攻略法
僕はバイナリーオプションでは5分、15分、1時間の3つの取引時間をおすすめしています。
そのため、ここからは5分、15分、1時間の3つの取引時間別にハイローオーストラリアの攻略法を解説します。
超短期取引では勝てない理由
取引時間が短い分、値動きの予測が難しく、ペイアウト率は高くてもその分勝率を落としてしまいやすいという傾向があるからです。
超短期取引の場合、時間内におこなわれる取引が少なくなるため、ちょっとした要因で大きく価格が動くことが多く、過去の値動きのパターンとは外れた値動きになるので、テクニカル分析が通用しないことがあります(つまり手法が通じない)。
バイナリーオプションを攻略するためには、わざわざ勝ちにくい取引時間で取引をする必要はありません。
ハイローオーストラリアを攻略するためには5分以上の取引時間で取引をするようにしましょう。
注意ポイント
超短期取引以外に1日取引も僕はおすすめしていません。
1日ポジションを保有するのであれば、どれだけ値幅が動いても、利益が一定になるバイナリーオプションより、保有時間に従って獲得値幅も大きくなってくるFXをやったほうが効率的だからです。
ハイローオーストラリア 5分取引攻略法【ターボ攻略】
5分取引は、短期取引には分類されるものの、30秒取引や1分取引に比べると「突発的な値動きに左右されにくい」のが特徴です。
そのため、チャート分析などを用いたロジックで、値動きが予測しやすいと言えます。
さらに短期取引特有の「ペイアウト率の高さ」や「判定時間の早さ」というメリットは残っているので、短時間で大きな利益を狙っていくことができます。
5分取引になれば、自由に相場分析をすることができるので手法も無限に存在するのですが、ここでは5分取引で利用される基本的な手法を紹介します。
トレンドフォローの順張りトレード
まずは、相場の値動きの方向、すなわちトレンドについていく「順張り」トレードのロジックを解説します。
順張りとは
上昇トレンドであれば「High」下降トレンドであれば「Low」でエントリーするという方法
順張りトレードでは、トレンドについていくことになるので、まず今のトレンドの方向性を見極めることが大切です。
トレンドの方向性を見極めるのに役に立つのが「移動平均線」というインジケーターです。
移動平均線とは
移動平均線とは、一定期間の値動きの平均を線で繋ぐことで値動きの方向性を示すインジケーターのことです。
つまり、移動平均線を見れば、相場の方向性が把握することができます。
移動平均線での方向性の見極め
- ローソク足が移動平均線より上にあり、移動平均線が右肩上がりになっていれば上昇トレンド
- ローソク足が移動平均線より下にあり、移動平均線が右肩下がりになっていれば下降トレンド
また、移動平均線の傾きにより、トレンドの強さを判断することもできます。
トレンドの強さ
- 上昇トレンドの時、移動平均線が右肩上がりであればあるほど上昇トレンドの勢いが強い
- 下降トレンドの時、移動平均線が右肩下がりであればあるほど下降トレンドの勢いが強い
このように移動平均線を利用するだけで、大筋のトレンドを見極めることができます。
トレンドの方向性がわかれば、あとはそのトレンド通りに順張りでエントリーしていくだけです。
今回解説したトレンドを見極めて順張りでエントリーをおこなうロジックは、移動平均線1本を表示させるだけの簡単な攻略法なので、ぜひやってみてください。
RSIを利用した逆張りトレード
順張りのロジックはあくまでトレンドが発生している時のみ有効なロジックです。
しかし、実際の相場では一方向に値動きが定まらない「レンジ相場」が発生していることが多いため、順張りのロジックだけやろうと思うと、どうしてもエントリーチャンスが限られてしまいます。
そこで、おすすめなのが「逆張り」です。
逆張りとは
現在の相場の値動きに逆らってエントリーをする方法
そして、逆張りロジックでよく利用されるのは、今の相場が「買われすぎているのか」「売られすぎているのか」を判断するインジケーターである「RSI」を利用する手法です。
RSIの使い方
- RSI値が30を下回ったら「売られすぎ」:Highエントリー
- RSI値が70を下回ったら「買われすぎ」:LPWエントリー
売られすぎ、買われすぎということは、レートが反発する可能性が高いということになるので逆張りでエントリーをすることが出来ます。
RSIを利用した逆張りでエントリーをするロジックはバイナリーオプションの攻略法として、必ず覚えておいた方が良い重要なロジックです。
以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ学んでみてください。
この記事で得られる事 RSIの構成・計算式について理解できる RSIの使用上の注意点・攻略法について理解できる 今回の記事ではオシレーター系のインジケーターである RSI について詳しく説明しま[…]
ハイローオーストラリア 15分取引攻略法
15分取引を最大に活かすためには、5分取引の代わりとして利用するというのが一番の攻略法です。
HighLow15分取引の場合、15分後の価格を予測するだけでなく5分区切りで判定時刻が準備されていますので、判定時刻が残り5分ピッタリになった瞬間にエントリーすれば5分取引をすることができます。
では、なぜTurbo5分ではなくHighLow15分取引を使用する方が良いかと言いますと、メリットは以下の通りです。
15分取引を利用するメリット
Turboの場合、仮にエントリーのタイミングが少しでもずれると判定時刻が次の5分足の途中になってしまうが、HighLow15分の場合は、きっちり5分足の終わりのタイミングでの判定に合わせることができるので、正確なエントリーが可能
普段は5分取引をメインに利用している方もぜひ15分取引を使って取引をしてみてください。
ハイローオーストラリア 1時間取引攻略法
1時間取引では日足や4時間足などの長期足を利用して分析をおこなうのが基本です。
ポイント
バイナリーオプションをやっているとあまり長期足を見る機会はないかもしれませんが、基本的にローソク足は上位足になればなるほど信頼性が高くなります。
相場は「人間たちの感情の多数決」で動いているため、その時間足を見ている人が多ければ多いほど素直な値動きをするからです。
そのため、1時間取引の場合「大衆心理」が働きやすくなり、ラインやチャートパターンを元にエントリーすると勝ちやすくなります。
ラインで反発している位置を探して逆張りエントリーやラインブレイクのタイミングでの順張りエントリーなどをうまく使えば勝ちやすいので積極的に利用していきましょう。
もし、まだライントレードについてよく知らないという方はこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
この記事で得られる事 ライントレードがどのような分析方法か理解できる 具体的なライントレードの方法がわかる ライントレードを行い勝率を上げる事ができる こんにちは松井です。 チャート上にラインの[…]
初心者が今すぐできるハイローオーストラリアの攻略法
取引時間別の攻略法を理解したところで、次に初心者が今すぐできる攻略法を解説しておきます。
00秒エントリー
0秒エントリーとは、次のローソク足が始まるところ(0秒)でエントリーをすることです。
つまり、次のローソク足が始まるところでエントリーをするということは、前のローソク足が完成したところでエントリーをするということです。
テクニカル分析をするうえでは、ローソク足が完成した後にエントリーの判断をするのが最も正確な判断をしやすいと言われているため、0秒エントリーは有効な手法だと言われています。
ぜひ意識するようにしてみてください。
なお、0秒エントリーについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
この記事で得られる事 0秒エントリーのやり方がわかる 0秒エントリーのメリット・デメリットがわかる 0秒エントリーの攻略法がわかる こんにちは、松井です。 バイナリーオプションの短期取引でよく利[…]
勝率が高い通貨ペアで取引をおこなう
通貨ペアによって相場の値動きは大きく変わってくるため、自分の手法が通貨ペアに合っているかを検証するのは非常に大事なことです。
例えば、レンジ相場の逆張り手法をメインとして使っているのに、トレンド相場になりやすい通貨ペアを利用しても勝つことはできませんよね。
つまり、通貨ペア選びの段階からトレードは始まっているということです。
勝率が高い通貨ペアを判断するためには、各通貨ペアの勝率を知っておく必要があります。
以下の記事で各通貨ペアの特徴を詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
この記事で得られる事 ハイローオーストラリアの通貨ペアについてわかる 主要な通貨ペアの特徴がわかる トレードをするうえでの通貨ペアの選び方がわかる こんにちは、松井です。 バイナリーオプションを[…]
【応用編】ハイローオーストラリアの必勝法
ここまで基本的なハイローオーストラリアの攻略法を解説してきましたが、ここまで当記事を読み進めた方に向けて基本的なハイローオーストラリア攻略法の「応用編」を解説します。
少し難しい内容ですが、ここまで読み進めた方であれば理解できるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。
投資家心理を読み解く
そもそもなぜ相場が動くかというと、実際にチャート画面の向こう側で為替取引をおこなっているFXトレーダーや企業が存在するからです。
つまり、チャート画面の向こうで取引をおこなっているFXトレーダーや企業が「どこでエントリーして、どこで決済を狙っているか?」を意識することで、バイナリーオプションをするうえでも相場の値動きが読みやすくなるんです。
一度チャート画面を見ながら「FXトレーダーや企業はこの相場を見てどう思っているのか」と考えてみてください。
どのポイントでエントリーすべきなのが分かりやすくなります。
経済指標や要人発言の前後での取引を避ける
経済指標や要人発言前後での取引は避けるようにしましょう。
経済指標と要人発言とは
- 経済指標:国の景気を計ることが出来る指標
- 要人発言:大統領など国の主要人物の発言
基本的に経済指標の発表や要人発言がおこなわれると、それまでと違い相場が大きな動きをすることが多いです。
例えば、アメリカの経済指標が発表された結果、経済指標の数値が悪く、これからアメリカの景気が悪くなると予想されるときにドルを保有しておきたいと思う投資家はいませんよね。
このように経済指標の発表や要人発言がおこなわれると、数値や内容によっては相場の値動きは大きくなり、予測できなくなってしまいます。
そのような時は、相場がどのような動きをするのか予測がしづらくなり、エントリーをしたとしても負けてしまう可能性が高くなるんです。
そこで経済指標や要人発言があるときは「経済指標の発表や要人発言の前後30分は取引を控える」ようにしてください。
経済指標の確認の方法は下記のページから確認ができますので、必ずチェックしておくようにしましょう。
このサイトに掲載されている発表のうち重要度の高い(星2つ以上)の発表の前後約30分~1時間はエントリーを控えるようにして下さい。
バンドウォークを避ける
バイナリーオプションでは逆張りをメインに取引をされる方が多いと思いますが、逆張り手法の場合、一方向に進む力が強いトレンド相場などでは勝率が落ちてしまいます。
特に負けやすいポイントがバンドウォークと呼ばれるチャートパターンです。
バンドウォークとは
下記のチャートの赤い四角で囲んでいる部分のように、ボリンジャーバンドといわれるバンド(下記図だと赤い線のこと)に連続でローソク足がタッチしている状態のこと。
逆張り手法メインで取引をされている方は、バンドウォークを避けることにより勝率を上げることができます。
バンドウォークの見分け方については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
この記事で得られる事 バンドウォークが何かを理解することができる バンドウォーク発生を予測することできる バンドウォーク発生時の注意点がわかる こんにちは、松井です。 &nb[…]
バックテストをおこなう
最後に覚えておいてほしいのが、バイナリーオプションで非常に重要だと言われている「バックテスト」です。
バックテストとは
バックテストとは、過去の相場において手法(エントリーの条件)がどれくらいの勝率が出るのか?どれくらいのエントリー回数があるのか?などを検証すること。
バイナリーオプションのバックテストをおこなうには専用のツール(BOアナライザー)やプログラミングの知識が必要となります。
BOアナライザーで解析出来ること
- 資金の推移、月別損益、曜日別損益、時間帯別損益をグラフで視覚的に確認可能
- エントリー回数(購入数)
- 勝数
- 負数
- 引分数
- 勝率
- 最大連勝数(引分は無かったものとして算出)
- 最大連敗数(引分は無かったものとして算出)
- PF(プロフィットファクター)
- 最大ドローダウン
- 総損益
ただし、BOアナライザーを持っていたとしても、バックテストをおこなうには手法を言語化する必要があるので、単にプログラミングができるだけではバックテストは出来ません。
もし、バックテストをやってみる気があるのであれば、「プログラミングスクールで学ぶ」もしくは「数万から数十万で外注する」ことでバックテストができるので、やってみても良いかもしれません。
ツールを使ってハイローオーストラリアを攻略する
バイナリーオプションの世界には、便利な「ツール<」がたくさん存在しており、ツールをうまく活用することで勝率を上げやすくなります。
特にバイナリーオプションで多くのトレーダーが使用しているのが「サインツール(シグナルツール)」と呼ばれるエントリーすべき方向に向けて矢印を出してくれるツールです。
今回は僕が開発した「シンギュラリティ」というサインツールを使ったエントリー方法をお話ししようと思います。
シンギュラリティのエントリー手法
シンギュラリティは、5分足を使ったエントリーがメインとなります。
シンギュラリティには3つのロジックがあり、エントリーの基準を満たせばチャート上に矢印が表示されます。
しかし、サインが点灯したからといってすぐにエントリーするわけではありません。
エントリーのタイミングは、サインが表示されているローソク足から次のローソク足に切り替わる瞬間となります(チャート右下の残り時間が0分0秒のタイミング)。
サインを確認したら次は、ハイローオーストラリアの取引画面を開き、以下の操作を行います。
エントリーの流れ
① HighLowの15分を選択
② サインが表示された通貨ペアを選択
③ 判定時刻が5分を選択
④ エントリー金額を入力
⑤サインに従ってエントリー
あとは判定時刻になるのを待つだけです。
エントリーの流れは以上です。
もし、シンギュラリティに興味を持ったという方はこちらで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
僕が開発・販売しているサインツール「シンギュラリティ」について以下のページから詳しく見ることができますので、興味があれば一度見てみてください。
【注意】自動売買ツールは口座凍結の可能性がある
バイナリーオプションのツールでよく名前が挙がるものに「自動売買ツール」というものがあります。
結論から言うと、自動売買ツールをハイローオーストラリアで利用しない方が良いです。
なぜなら、自動売買ツールの使用はハイローオーストラリアで固く禁じられているからです。
ハイローオーストラリア公式ページの「よくある質問」に下記のように記載されています。
以下の事由に一つでも該当する場合、口座が強制的に解約されますのでご注意ください。
・レートの遅延やフロントランニングを狙った取引
・業者間アービトラージ等の自動売買ソフトの利用の疑いがあると弊社が判断する場合
・クレジットカードの乱用が認められた場合
・取引額と比べ、入出金額が通常の範疇を超える金額と弊社がみなす場合
・本人確認書類や公共料金、郵送物等に偽造を施した場合
・同一人が複数口座を開いたことが確認された場合(両方の口座を解約することがあります)
ハイローオーストラリアの口座を凍結された場合、再度口座開設をすることはできませんので、自動売買ツールの使用はやめておきましょう。
まとめ
今回はハイローオーストラリアの攻略法について詳しく解説してきました。
バイナリーオプションには「マニュアル通りやれば勝てる」と言った攻略法は存在しませんが、正しい知識を学び正しい努力をすれば必ず勝てるようになります。
初心者のうちは覚えることが多く大変だと思いますが、今回解説した内容を何度も読み直してぜひ今後のトレーダー人生に役に立ててください。
また、僕の公式ラインでは、初心者の方に向けてバイナリーオプションで知っておいてほしいことをまとめた「トレード1年目の教科書」を無料でお配りしていますので、こちらもぜひ利用してみてください。