テクニカル分析

バイナリーで有効な「押し目買い」についてチャートを使って解説します

投稿日:2019年5月1日 更新日:

 

今回は実際のチャートを使って、

バイナリーにおいて「有効的な押し目買い」の方法とその見つけ方について実際のチャートを使って詳しく解説します。

 

また一般的に語られる勝てない押し目買いについてもその理由を詳しく説明していますので押し目買いについて詳しく知りたい方は是非ご覧になってください。

この記事で得られる事

  • 一般的に語られる押し目買いの勝てない理由がわかる
  • 勝てる押し目買いのポイントがわかる

バイナリーで有効な「押し目買い」についてチャートを使って解説

まずはじめに、押し目買い(その逆にあたる戻り売り)の意味がわからないという方は

「バイナリーオプションでの「押し目買い」と「戻り売り」のポイントとは?

という記事にて詳しく解説していますので、そちらを先にご覧になってください。

 

詳しいチャート押し目買いのエントリーポイント紹介する前に

押し目買いを判断する根拠としてよく使われる

移動平均線」と「水平線」の信頼性について触れたいと思います。

 

「移動平均線」を使った押し目買いの有効性について

以下のチャートの画像では移動平均線(黄色)を表示しています。

 

FXでは一般的に移動平均線にタッチした時が押し目買いのエントリーチャンスという考えがあります。
果たしてその考えはバイナリーでも使う事ができるのでしょうか?

上記の画像矢印のポイントでは
一度移動平均線を深く抜かれてから上昇に転じています。

このように短期予測をするバイナリーオプションでは
単純に移動平均線のタッチによるエントリーだけでは根拠に乏しいと僕は考えています。

 

「直近高値」水平線での押し目買いの有効性について

では、次に直近高値価格などを基準に「水平線」を引き押し目買いを狙う時はどでしょうか?

過去の高値や安値の位置で引いた抵抗線タッチも押し目買いの判断基準として有効とされていますが

上記画像の直近高値で引いた黄色の水平線では、
結果として売りの力が強く抜かれしまっています。

 

精度の高い根拠を重ねて「押し目買い」を狙っていく

紹介したように、短期予測をするバイナリーでは
移動平均線」「直近高安値」だけを見て精度の高い押し目買いを狙うのは非常に厳しいです。

松井
もっと本質的な部分を理解して押し目買いを狙わなければ勝つことはできません。そこで次からは本質を絡めたより精度の高い根拠について紹介していきたいと思います。

 

押し目買いに有効な転換点を見つける

まず根拠を高める一つの基準に「相場の転換点」を見つけるという事が大切になります。

この相場の転換点については、ダウ理論を知ることで理解できるのですが
わからない方は

ダウ理論の転換点を見極めれば、バイナリーの必勝エントリーポイントが見つかる!

で詳しく解説しているので参考にご覧ください。

 

改めて、下記チャートにおける相場の転換点は

下降トレンドにおける戻り高値の価格をブレイクした所

ですので、まずは戻り高値の価格にライン(水平線)を引きます。

 

先程のチャートの戻り高値にライン(①)を引くと以下のようになります。

 

また、上位足(15分足)で見た時には以下の部分が戻り高値(②)となります。

 

松井
基本的には上位足でのラインの方が抵抗力が強い(意識される)ので、戻り高値②をブレイクしたポイントを「相場の転換点」として判断します。

 

松井
実際に「相場の転換点」をよく見ると戻り高値②ライン付近で上髭陽線を形成していることからも強く意識されているのがわかります。

 

そしてこのチャートで1番のポイントとなってくるのが、再び②の水平線に近づいて「押しが入った」以下のポイントです。

このポイントが意識される理由

  • 相場の転換点をブレイクし、上昇目線に切り替わった
  • 移動平均線にタッチしている
  • 意識されている戻り高値のライン付近
  • 安値を繋いだトレンドライン付近

上記のような根拠が重なると押し目買いのポイントとしては、
より根拠が高くなると言われています。

 

しかし、これだけの根拠があったしても実際のところは、反発せずにそのまま下降しています。

松井
捉えたポイントとしては悪くないのですが、さらに一段上の分析をするには見るべきポイントが他にもあります。まず先ほどの根拠で抜かれた理由について説明していきます。

 

なぜ戻り高値のラインがブレイクされるのか?

以前の記事でも言っていますが、
どのような過程を経て現在のチャートが形成されたのかをしっかりと理解しないといけません。

 

以下の図は、先程のチャートを遡った場面です。

松井
赤い四角で囲んでいる部分や大きな陽線から一定数の買いポジションが存在するのがわかると思います。

 

 

松井
その後、チャートを見ると思ったほど価格は上昇せずに押し安値のラインをブレイクして下降目線に切り替わってしまいます。

 

 

松井
そうなると買いポジションを持っていた人たちが、利確(決済をして利益を確定)することにより価格が下がり始めます。
それと同時に、下降目線に切り替わっているので新規での売り注文が入り下落(赤枠内)の力が加速します。

 

松井
そしてある程度下落が続いた後、再び買い注文が入りだします。当然ですがここで買い注文を入れる人は価格が上がると予想して注文を入れています。
しかし、その後のチャートを見ていただければわかるように思ったように価格は上昇せずレンジ(赤枠内)を形成しています。

 

さらに、その後予想に反して価格は下落してしまいます。

松井
この時、買いポジションを持っていた人たちの大半は、損切りすることができず含み損を抱えたままチャートが下落するのを見ているだけという事が多いです。

 

 

松井
そのような含み損を抱えた人たちは、価格が上昇し元の価格に戻ってきた時にポジションを決済する(売られる)傾向があります。
そうなると当然価格は下落し始めます。

さらに戻り高値のライン付近に来ると元々買いポジションを持っていた人たちの利確と重なることによってさらに下落する力が強くなったと考えられます。

 

 

松井
以上のように過去のチャートから、現在どのようなポジションを持っている人がどれくらいいるのか?を推測することにより、より精度の高い分析ができ、安易な押し目買いする事が少なくなるはずです。

 

 

精度の高い押し目買いのポイントとは

ではこのチャートの場合、どのポイントで押し目買いを狙うのがいいのでしょうか?

松井
僕だったら、再び戻り高値②のラインをブレイク後、下落してラインに近づいて反発したポイントでのHihgエントリーを狙います。

勝てる人の思考/

このポイントで買い注文が入った場合、どこを利確ポイント(目標)として想定するか?を予測します。

 

このポイントで買い注文を入れる人は、十分な値幅が見込めて、以前にレジスタンスラインとして機能したライン(③)を利確ポイントとして想定します。

大衆心理としては「そのラインまでは上昇するだろう」という予測のもと、さらに買い注文が重なって価格が上昇する可能性が高いと予測できます。

以上が僕が考える実際のチャートを見た上での具体的な押し目買いのポイントです。

 

まとめ

今回の記事では実際のチャートを使って、避けるべき押し目買いのポイント、そして具体的な押し目買いのポイントについて解説しました。

押し目買いを狙う際には

ポイント

  • 過去の相場における売り買い流れ(どのようなポジションが存在するのか)
  • ポジションを持つ際の利確ポイント

特にこの2点を意識してエントリーを行ってみてください。

 

 

 

 

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