バイナリージグザグの使い方

インジケーター

インジケーターZigZag(ジグザグ)を使ってバイナリーオプションの分析力大幅アップ!!

投稿日:2019年2月16日 更新日:

今回の記事では、僕の動画でもよく使っている

ZigZag(ジグザグ)

について詳しく説明します。

ZigZag自体は非常に単純なインジケーターなのですが、瞬時に高値と安値を把握する事ができるので、効率的に相場分析を行う事が可能となりますのでぜひ活用してみてください。

この記事で得られる事

  • ZigZagを使用することにより効率よく相場分析が行える
  • ZigZagを使用することにより、一定のルールで取引に臨むことができる
  • ZigZagを使用する際の注意点が理解できる

ZigZag(ジグザグ)とは?

ZigZagは、ローソク足の高値と安値をラインで繋いでくれるとてもシンプルなインジケーターです。

下のチャートで高値と安値を繋いだ黄色のラインがZigZagです。

このインジケーターを使用することによって、

ポイント

価格の値動きを抽象的に捉えることができる=注目されている高値と安値が一目でわかる

という事なので相場の流れを瞬時に把握することができます。

ZigZagを使用することによる効果

ZigZagを利用することにより、わかりやすく波動を捉えたり

ダウ理論における「相場の転換点」や高値・安値の切り上げ・切り下げなどの判断が容易に行うことができます。

波動とは値動きが特定の動きをを見せるパターンなのですが、ZigZagを使うことで、注目すべき値動きの高値・安値を示してくれるので波動のパターンとして捉える時にとても有効です。

波動については

参考動画:トレンドを見極める事ができる「N波動」を紹介!
参考動画:初心者必見!エリオット波動入門!

にて解説しているのよければ参考にご覧下さい。

ダウ理論については以下の記事を読んでいただきたいのですが、

ダウ理論を用いた相場の転換点?バイナリーにおけるエントリーを公開!

簡単に説明すると「ダウ理論の相場の転換点」とは、

ダウ理論の相場の転換点

上昇トレンドにおける「押し安値」または下降トレンドにおける
「戻り高値」をブレイクしたポイントを指します。(下の図の②のポイント)

このポイント(③)は特に意識されるため、この価格をブレイクすることによって相場が切り替わったと判断できます(上昇目線→下降目線または下降目線→上昇目線への切り替わり)

松井
また同時に、この転換点となった価格の水平線は多くの投資家に意識されるので反発する事が多いです(上の図の④)。

 

ZigZag(ジグザグ)の具体的な活用例

では実際のチャートを使って活用例を紹介していきます。

以下の図はEUR/USDの5分足のチャートにZigZagを表示させています。

まず、左の赤い四角で囲んでいる部分は上昇トレンドが発生している場面で、高値と安値が切り上がっているのがわかると思います。

そして、切り上がった高値の起点となった安値が「押し安値」となります。

先ほども説明しましたが、

この「押し安値」は「相場の転換点」と関係するポイント(ここが「相場の転換点」となるわけではないです)で「強い買い注文」があった部分として投資家に強く意識されます。

そして、その「押し安値」の部分に水平線を引いたのが図内の水色の線です。

ポイント

上昇トレンドからその後、レンジ相場→価格が下落し始めて、押し安値②付近で一度反発した後、再び押し安値②付近で揉み合った後大きく陰線をつけブレイクしたポイントが相場の転換点となります。

ちなみに転換点を拡大したのが以下の画像です(上記画像の赤い四角内のチャート)

さらに価格が下落し押し安値①の位置で反発しているのがわかると思います。

松井
このようにZigZagを用いることにより、高値と安値を認識しやすい(見つけやすい)のが大きなメリットです。

ZigZagを使う他のメリット

もちろん、ZigZagを使用しなくても高値と安値を認識することはできます。

しかし、ZigZagを使用することにより「機械的に」高値と安値を判断できるのも大きなメリットだと考えています。

 

この「機械的に」とはどう意味かというと、

高値と安値の認識に再現性が出るため自分の中でルール化しやすい

という事です。

仮に自分の判断で高値と安値に水平線を引いたとしたら相場によって高値と安値の認識は変わってきます
(極端な話、同じチャートでも見るタイミングによって判断が変わる可能性がある)。

ですがZigZagを使って高値と安値を判断した場合、当然ですが常に同じルール(計算)によってラインが引かれるので相場によってブレがありません。

よって、再現性が求められる取引手法には取り入れやすいはずです。

 

ZigZag(ジグザグ)を使用する上での注意点

ZigZag自体は、高値と安値を見つけやすく非常に便利なインジケーターですが
使用する上でいくつか注意点がありますのでお伝えします。

エントリーポイントを見つけるのには向いていない

あくまで高値と安値を繋いだラインですので、エントリーポイントを見つけるためのインジケーターとして使用するのは難しいです。

あくまで他の根拠(水平線や他のインジケータによる売買のサイン)と併用するようにしてください。

 

表示する時間足によって高値と安値のポイントが違う

表示しているローソク足の時間によって高値・安値となるポイントが違うのにも注意が必要です。

下の2つのチャートをご覧ください。
左はEUR/USDの5分足のチャート(上記の活用例として示したのと同じチャート)
右が同じ時間のEUR/USDの15分足のチャートです。

赤の四角で囲んだ上昇トレンドの部分を見ていただきたいのですが

  • 左の5分足のチャートの場合ですと、押し安値は2回出現している(厳密に言うと3回ですが今回は2回としています)。
  • 右の15分足のチャートだと押し安値は1回しか出現していません(5分足での「押し安値①」は安値として認識されていない)。

 

 

ここで思い出していただきたいのが上記の活用例のチャートです。
(下に同じ画像を表示しています)

「押し安値②」のポイントで引いたらラインは1回でブレイクされたのに対して「押し安値①」で引いたラインでは綺麗に反発しています。

松井
通常だと上位足でも引くことができるライン(今回の場合だと5分足と15分足のどちらでも引く事ができる「押し安値②」のライン)の方が意識される可能性が高いのですが、今回の例では5分足のチャートでしか押し安値として認識されなかった「押し安値①」の方が意識されていた可能性が高いです。

何が言いたいかというと、使用の際には

ポイント

  • 複数の時間足で確認する(MTF分析)
  • 基本的には上位足でのラインが有効となる場合が多いが絶対的なものでは無い

以上の2点のポイントを意識して欲しいという事です。

指標などにより出現した大きなローソク足や長いヒゲも高値・安値として認識

松井
指標や要人発言などのファンダメンタルズの要因により、価格が急騰または急落し今までと比べて大きなローソク足や長いヒゲをつけたローソク足が出現した時は注意が必要です。

そのような時でもZigZagを使用すると、長いヒゲの頂点を高値または安値として認識します。

下記のチャートでは長いヒゲが出現し、そのヒゲの頂点を高値として認識しています(高値①)。

仮にこのヒゲがなければ高値が切り上がっていましたが、ZigZagによるラインを見ると「横ばい」と判断できます。

もちろん指標による急激な動きも含めて、今後のローソク足が形成される(高値①の価格が意識されて高値②で反発したとも考えられる)ので一概には言えませんが、ZigZagのラインだけを見て高値と安値を判断するのは危険です。

その時のローソク足の大きさ(それまでのローソク足との比較)や相場の流れをしっかりと意識する事が重要となってきます。

MT4でのZigZag(ジグザグ)の挿入方法

MT4画面上部の「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」→「ZigZag」をクリックしてください。

  • Depth :山(高値)と谷(安値)の最小期間
  • Deviation:転換率
  • Backstep :反転の判断に必要な期間

基本的には初期設定の「12:5:3」の値を使用したので大丈夫ですが、もし高値と安値の間隔を調整したいのであれば「Depth」の値を変更してください。
値が小さいほど間隔が狭くなります(細かく高値と安値を認識)。

 

以下の図は、同じチャートを「Depth」の値を「12」と「6」にして比べたものになります。
「Depth」を「6」にした時の方が細かく高値と安値を認識しているのがわかると思います。

松井
一般的には初期設定のまま使っている人が多いのでそのまま使ったので良いでしょう。

なぜなら「使用している人が多い=意識されやすい」となりますので、誰にも意識されないポイントを見て取引をしても意味がないですからね。

 

まとめ

今回の記事ではZigZagのを使用する上でのメリットと具体的な活用例、そして使用上の注意点を紹介しました。

ZigZagを活用することにより、瞬時に高値と安値を把握できるので素早く相場分析を行い取引に臨む事ができますし、ダウ理論における「相場の転換点」の把握にも活用できます。

松井
ただし、非常に便利なインジケーターであるのは間違い無いのですがあくまでも普段の相場分析の補助的なツールとして活用するようにしてくださいね。

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