こんにちは松井です。
ハイローオーストラリアには様々な便利な機能が用意されているのですが、今回はその中から「トレーダーズチョイス」という便利機能について解説します。
トレーダーズチョイスとは、簡単に言えば、他のトレーダーが現在「High」か「Low」のどちらを多く選んでいるかを教えてくれる機能です。
本来バイナリーオプションでは、相場分析の結果、自信を持って「High」か「Low」を選ぶのが鉄則ですが、もしトレーダーズチョイスが使える便利機能なのであれば、エントリーをするときに「High」か「Low」のどちらでエントリーをすべきか迷ったときに役に立ちますよね。
そこで今回は「トレーダーズチョイスがどんな機能なのか」ということや「トレーダーズチョイスの使い方」を解説するのはもちろん「本当にトレーダーズチョイスを使って勝てるのか」というところまで解説していきますので、トレーダーズチョイスを使ってみたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
なお、ハイローオーストラリアの口座開設をまだされていない方は、以下のリンクから口座開設をすることができるのでぜひご利用ください(口座開設費・維持費は無料、口座開設は3分程度で完了します)。
- トレーダーズチョイスの使い方が分かる
- トレーダーズチョイスの仕組みが分かる
- トレーダーズチョイスで勝てるのかが分かる
ハイローオーストラリアのトレーダーズチョイスとは?
トレーダーズチョイスとは、ハイローオーストラリアにいくつか用意されている便利機能の1つで、現時点で他のトレーダーがHighかLowのどちらを選んでいるのか割合を示した機能です。
トレーダーズチョイスの見方は簡単で「赤の割合」が大きければ「Low」でエントリーしている人が多く、「緑の割合」が大きければ「High」でエントリーしている人が多いということになります。
また、トレーダーズチョイスは、取引時間毎に集計されているので、自分の取引をしたい取引時間に合わせて利用することができます。
以下は同時刻で別の取引時間同士を比べてみたものです。
確かにトレーダーズチョイスの数値が変わっています。
15分取引の場合
1日取引の場合
トレーダーズチョイスは、現在のハイローオーストラリアにおいて、他のトレーダーたちが「High」か「Low」のどちらを選んでいるのかを示す便利機能であるため、知っておいて損になることは無い機能だと言えるでしょう。
トレーダーズチョイスの注意点
あくまでトレーダーズチョイスの「High」「Low」の割合というのは、ハイローオーストラリア内での割合であり、相場全体での割合ではありません。
相場にはハイローオーストラリアを利用していないトレーダーもたくさん参加しているので「トレーダーズチョイスの割合=相場でのエントリー傾向」ではないことを忘れないでください。
また、バイナリーオプションはギャンブルではありませんので、相場分析をおこなったうえで「High」か「Low」を選ぶのが鉄則です。
トレーダーズチョイスだけを参考にしてエントリーするというのは非常に危険ですので、やめるようにしてください。
スマホでトレーダーズチョイスを使う方法
自宅ではMT4などを使って細かく分析するため、トレーダーズチョイスは多用しないが、外出先でスマホからエントリーするときに参考としてトレーダーズチョイスを見たいという方は一定数いらっしゃるのではないでしょうか。
また、単純にハイローオーストラリアをスマホでやっているという方もいらっしゃると思いますので、スマホからトレーダーズチョイスを利用することができるのか?ということをお話ししたいと思います。
基本は使えない
基本的にトレーダーズチョイスはスマホ版ハイローオーストラリアでは利用することができません。(ブラウザ版・アプリ版問わず)
上記の画像はスマホ版ハイローオーストラリアの取引画面ですが、確かにトレーダーズチョイスはどこにも表示されていません。
このようにスマホ版でトレーダーズチョイスを使うことは基本的に出来ないのですが、実はある裏技を使えばスマホでもトレーダーズチョイスを見ることができるんです。
なお、ここではiPhoneとAndroidに分けて解説していきますので、自分が利用しているデバイスの項目を参考にしてください。
【裏技】iPhoneでトレーダーズチョイスを使う方法
まずiPhoneの専用ブラウザである「Safari」でハイローオーストラリアの公式サイトにアクセスしてください。
次に画像の①をタップしてください。
表示された画面で②デスクトップ用サイトを表示をタップしてください。
次にハイローオーストラリアにログインしてください。
するとスマホでパソコン版の取引画面が表示されるので、スマホでもトレーダーズチョイスを見ることができます。
【裏技】Andoroidでトレーダーズチョイスを使う方法
まずはGoogle Chromeを開いてください。
次に①をタップしましょう。
表示された画面で②PC版サイトをタップしてください。
次にハイローオーストラリアの公式サイトへ移動してください。
するとスマホでパソコン版の取引画面が表示されるので、スマホでもトレーダーズチョイスを見ることができます。
【実例】トレーダーズチョイスで勝てるのか検証してみた
あくまでもトレーダーズチョイスは、ハイローオーストラリア内での割合であり、相場全体での割合ではありませんので「トレーダーズチョイスの割合=相場でのエントリー傾向」ではありませんが、実際にどれほどエントリーの参考になるのか検証していきたいと思います。
検証のために今回は、
- %の偏りが大きい場合
- %の偏りが小さい場合
- 1分取引
- 3分取引
- 5分取引
のパターンで「デモ取引」をやってみましたのでご覧ください。
%の偏りが大きい場合
トレーダーズチョイスは、現在トレーダーたちが「High」か「Low」のどちらを選んでいるかの割合を示す機能なので、基本的に%の偏りが大きい方が有利だと思われます。
そのため、まずは%の偏りが大きい場合で取引をおこないました。
取引条件
- 5分取引
- トレーダーズチョイス「High31%/Low69%」
非常にLowの割合が大きくなっている場面ですので、有利な場面だと思われます。
結果は以下の通りになりました。
大きく価格が下落したことで、勝つことができました。
やはり、%の偏りが多いとそれなりに信憑性があるのでしょうか。
別の通貨ペアで取引をしてみましょう。
取引条件
- 5分取引
- トレーダーズチョイス「High82%/Low18%」
先ほどに比べるとさらに%の偏りが大きい場面でエントリーをおこないました。
結果は以下の通りです。
先ほどよりも偏りが大きかったにも関わらず、負けてしまいました。
トレーダーズチョイスが「High82%/Low18%」という非常に偏っている場面にも関わらず、勝つことはできなかったということを考えると、1回目の検証はあくまでマグレだと考えることもできますね。
やはり偏りが大きい場面だったとしても、トレーダーズチョイスだけを信頼してエントリーをするのはやめておいた方が良いと言えるでしょう。
トレーダーズチョイスが100%になることはあり得る?
結論から言うとトレーダーズチョイスが100%になることはあり得ません。
そもそもバイナリーオプションでは全員がしっかりと相場分析をして取引をおこなっているわけではなく、ギャンブルのように勘で取引をしている人も一定数存在するんですね。
そのため「誰がどう見てもHighだろう」と言う場面だったとしても、一定数「Low」を選んでいる人が存在するという訳です。
もし、トレーダーズチョイスが100%になっていたとしたら、それはそもそもトレーダーズチョイス自体の集計が信頼できないと考えても良いと思います。
%の偏りが小さい場合
次に%の偏りが小さい場合で取引をおこないました。
取引条件
- 5分取引
- トレーダーズチョイス「High45%/Low55%」
トレーダーズチョイスは「High45%/Low55%」となっているので、ほとんど偏りがない場面です。
結果は以下の通りになりました。
偏りが小さかったとしても、勝つことができました。
さすがに%の偏りが大きい方が多少信頼度は高いのかもしれませんが、ほとんど誤差程度の差なのかもしれません。
1分取引
次に1分取引で検証してみましょう。
取引条件
- 1分取引
- トレーダーズチョイス「High49%/Low51%」
トレーダーズチョイスは「High49%/Low51%」となっているので、ほとんど偏りがない場面です。
結果は以下の通りになりました。
全く見当違いの方向に値動きをして負けてしまいました。
そもそも1分取引などの超短期取引では、相場の値動きが読みにくく、テクニカル分析をするのが難しいです。
その影響か、トレーダーズチョイスの%も偏りが少ないものが多いように感じました。
3分取引
次に3分取引の場合で検証してみましょう。
取引条件
- 3分取引
- トレーダーズチョイス「High36%/Low64%」
トレーダーズチョイス「High36%/Low64%」の場面なので、比較的偏りが大きい場面だと言えるでしょう。
結果は以下の通りです。
偏りが大きかったものの負けてしまいました。
3分取引の方が1分取引に比べて、テクニカル分析も効きやすく取引がしやすいことが影響しているのか、1分取引に比べると、比較的%が偏っているものが多い印象を受けましたが、これでは偏りはあまり関係ないと言えるでしょう。
5分取引
最後に5分取引で検証していきましょう。
取引条件
- 5分取引
- トレーダーズチョイス「High31%/Low69%」
トレーダーズチョイス「High31%/Low69%」の場面なので、比較的偏りが大きい場面だと言えるでしょう。
結果は以下の通りです。
本来5分取引は、テクニカル分析も効きやすく予測がしやすい取引時間です。
それに加えて偏りが大きい場面でしたので、本当にトレーダーズチョイスが参考になるのであれば、勝ててもおかしくない場面でした。
このような場面で負けてしまうということは、やはりトレーダーズチョイスはあまり参考にするべきではないと言えるでしょう。
トレーダーズチョイスを信用するのはおすすめできない
結論から言うと、トレーダーズチョイスを信用して取引をするのはおすすめできません。
今回の検証の通り、トレーダーズチョイスの偏りが大きい場面や5分取引といった本来勝てそうな場面だったとしても、決して勝ちやすくなっているとは思えませんでした。
そもそも、ハイローオーストラリアでは全てのトレーダーが取引に勝っているわけではなく、むしろ多くのトレーダーが負けています。
つまり、大多数の意見が正しいわけではないんです。
そのため、トレーダーズチョイスを根拠として、エントリーをするのは絶対にやめるようにしてください。
もし、トレーダーズチョイスを使うとしたら、自分で相場分析をして、エントリーをする直前に「他の人たちは今どう考えているのかな?」と参考程度に確認するくらいがおすすめです。
例えば、自分の分析の結果「Low」を選んだとして、トレーダーズチョイスがあまりに「High」に偏っていた場合に「自分の本当に分析があっているのか」と疑問を持つくらいの使い方がちょうど良い使い方だと言えるでしょう。
トレーダーズチョイスが動かない場合の原因と対処法
トレーダーズチョイスを使おうと思ったのに動かないという場合の原因と対処法を解説します。
基本的にトレーダーズチョイスが動かない場合の原因は以下の2つです。
トレーダーズチョイスが動かない場合
- エントリー方向に偏りがない
- メンテナンス中
エントリー方向に偏りがない
トレーダーズチョイスは、トレーダーたちが「High」か「Low」のどちらにエントリーをしているのか割合を示す機能ですので、トレーダーたちのエントリー方向に偏りがない場合は動きません。
以下のように「High50%/Low50%」といった形で表示されます。
そもそもトレーダーズチョイスを根拠にエントリーをするのはおすすめしていませんが、もし参考までに偏りがある場面を中心に取引をしたいというのであれば、他の通貨ペアや取引時間に切り替えて、偏りがある通貨ペアや取引時間を探してみてください。
メンテナンス中
ハイローオーストラリアでは定期的にメンテナンスを実施しているため、メンテナンスの時間帯は、トレーダーズチョイスに限らず全ての機能が使えなくなります。
定期メンテナンス時間
平日AM 6:00 ~AM 6:45
また、上記の定期メンテナンス時間以外にも、急遽メンテナンスに入ることがありますので注意してください。
メンテナンス中の場合は、メンテナンスが終わるのを待つしかありませんので、気長にメンテナンスが終わるのを待ちましょう。
ハイローオーストラリアには便利機能がたくさん
今回の記事ではハイローオーストラリアの便利機能の1つであるトレーダーズチョイスについて解説してきましたが、ハイローオーストラリアには他にも様々な便利機能が用意されています。
そこで、最後にトレーダーズチョイス以外の便利機能についても簡単に解説しておきます。
ハイローの便利機能
- 転売
- エントリーボタン
- 価格設定ボタン
- ワンクリック注文
転売
ハイローオーストラリアには「転売」という機能があります。
転売とはエントリー後、判定時刻より前に利益(または損失)を確定できる機能のことです。
「転売」のボタンをクリックすると、以下のように新たに「転売する」と記載されたウィンドウが表示されます。
表示されたウィンドウの一番下の「転売する」をクリックすると「転売時ペイアウト」と記載された部分の金額が払い戻されます(下記画像の場合だと10,000円の掛金に対して4,750円が返ってくるので5,250円の損失なります)。
「転売時ペイアウト」の金額は、判定時刻までの残り時間と現在の価格によって決められ、現在の価格がエントリー時に予想した方向と反対に進むほど払い戻される金額は少なくなります。
上記の画像の場合
エントリー時の価格:110.812でLowエントリー
価格が下がると予想してのエントリーなので、価格が上昇するほど(逆行するほど)転売時の金額は低くなります。
注意ポイント
ちなみに価格が逆行して、差が大きくなりすぎると転売しても1円も払い戻されません(転売時ペイアウト:0円と表示されます)。
転売については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧にください。
この記事で得られる事ハイローオーストラリアの転売のやり方がわかる 転売を使うない方がいい理由ががわかる ハイローオーストラリアが転売機能を設けている理由がわかる 転売を使ってもいい条件がわかる[…]
エントリーボタン
エントリーボタンとは、レートの推移を表示している画面にある緑色と赤色のボタンです。
このボタンは、画面右のHIGHとLOWのエントリーのボタンと同じ役割を持っており、クリックするだけエントリーをおこなうことができるんです。
なお、緑色がHIGHで赤色がLOWエントリーとなっています。
価格設定ボタン
価格設定ボタンとは、掛金のワンクリックで設定できるボタンです。
5,000円、10,000円、50,000円の3つのボタンが用意されており、自分で数値を入力することなく、このボタンを押すだけで自動でそれぞれの数値が入力されます。
ワンクリック注文
その名の通りワンクリックで注文ができる機能です。
初期設定の場合、注文の際は、
「HIGH」もしくは「LOW」を選択 → 「今すぐ注文」をクリック
といったように2つのステップが必要なのですが、ワンクリック注文をONにすることによって、「HIGH」または「LOW」のどちらかをクリックした時点でエントリーできるようになります。
まとめ
今回はハイローオーストラリアの便利機能の1つである「トレーダーズチョイス」について詳しく解説しました。
繰り返しになりますがトレーダーズチョイスを根拠に取引をするのはおすすめできません。
もし、トレーダーズチョイスを使うとしたら、自分で相場分析をして、エントリーをする直前に「他の人たちは今どう考えているのかな?」と参考程度に確認するくらいがおすすめです。
例えば、自分の分析の結果「Low」を選んだとして、トレーダーズチョイスがあまりに「High」に偏っていた場合に「自分の本当に分析があっているのか」と疑問を持つくらいの使い方がちょうど良い使い方だと言えるでしょう。
また、ハイローオーストラリアとしては「トレーダーズチョイス」以外にも、以下の4つの便利機能を用意しています。
ハイローの便利機能
- 転売
- エントリーボタン
- 価格設定ボタン
- ワンクリック注文
使えるもの、使えないものがありますが、ユーザーのためにこれだけの便利機能を用意してくれているのは非常にありがたいですね。
このような気配りもハイローオーストラリアが人気no.1の業者である理由の1つだと言えるでしょう。
もし、ハイローオーストラリアの口座開設をまだされていない方は、以下のリンクから口座開設をすることができるので、ぜひ口座開設をしてみてください(口座開設費・維持費は無料、口座開設は3分程度で完了します)。