こんにちは、専業トレーダーの松井です。
ハイローオーストラリアの取引方法を詳しく知りたいとお考えですか?
この記事では、ハイローオーストラリアの取引方法について実際の画像などを使い、どこよりもわかりやすく解説していきます。
ハイローオーストラリアの口座開設がまだの方は以下のリンクから完了させておきましょう(口座開設・維持費は無料で3分程度で完了します)。
ハイローオーストラリアの取引画面の見方
まずはハイローオーストラリアの取引画面の見方を確認しておきましょう。
それでは各項目について詳しく説明していきます。
①取引タイプの選択
ハイローオーストラリアでは、HighLow(ハイロー)、HighLowスプレッド、Turbo(ターボ)、Turboスプレッドの4種類の取引が選択可能です。
15分以上の取引時間は「HighLow」、30秒や1分といった短期取引には「Turbo」となっています。
②通貨ペアの選択
ハイローオーストラリアでは全部で30種類の通貨ペアの取引を行うことができます(仮想通貨、商品指数、株価指数を含む)。
ただし、「仮想通貨」と「株価指数」は1日単位での取引時間でしか取引が行えません。
③通貨ペアと取引時間
ここの項目で、「どの時間の価格を予想するか?」を選択します。
(上記の画像では、取引タイプで「HighLow」を選択し、通貨ペアで「USD/JPY」を選択しています)
つまり、USD/JPYの価格が現在価格(113.734円)より高いのか?低いのか?を予想するということです。
④スプレッド幅
Highlowスプレッド、Turboスプレッドの場合であれば、ここにスプレッド幅が表示されます。
⑤エントリー開始時間
短期取引の「Turbo」以外の取引は、すべてエントリー時間が決められています。
エントリー出来るのは、エントリー開始時間から終了時間までのエントリー時間内のみです。
⑥掛金(エントリー金額)
1回のエントリーでの掛金(エントリー金額)を入力します(1,000円〜20万円)
⑦High or Low
価格が高くなるか「High」、低くなるか「Low」を選択し、
最後に「今すぐ購入」を押すとエントリー完了です。
⑧ペイアウト率
ペイアウト率とは、投資した金額がどれくらいの割合で払い戻しされるかを表した倍率のことです。
予想が当たれば、掛け金にペイアウト率を掛けた金額が払い戻しを受けることができます。
ハイローオーストラリアの取引手順
取引画面の見方が分かったら、次はハイローオーストラリアの取引手順を知っておきましょう。
ハイローオーストラリアにログイン
まずはハイローオーストラリアにログインします。
下記のリンクからハイローオーストラリアのホームページにアクセスしてください。
すると以下のような画面が表示されるので左上のロゴをクリックしてください。
以下の画面が表示されるので、「HighLow.comに行く」をクリック。
アクセスしたら右上の「ログイン」をクリックしてください。
クリックすると、「ユーザーID」と「パスワード」を入力する画面が表示されるので、それぞれを入力してログインしてください。
取引画面の操作手順
ログインしたら下記のような画面が表示されます。
そして、実際にハイローオーストラリアでの取引は、以下の流れで行います。
取引の流れ
- 取引タイプの選択
- 通貨ペアの選択
- 通貨ペアと取引時間
- 掛金の決定
- High or Lowを選択
- 「今すぐ購入」をクリックしてエントリー
ハイローオーストラリアのデモ口座の使用方法
ハイローオーストラリアでは、無料でデモ口座(練習用)を使用することができます。
下記のリンクからハイローオーストラリアのホームページにアクセスしてください。
すると以下のような画面が表示されるので左上のロゴをクリックしてください。
以下の画面が表示されるので、「HighLow.comに行く」をクリック。
アクセスしたら、右上の「クイックデモ」をクリックしてください。
口座残高が100万円のデモ口座のページが開かれます。
デモ口座の使い方は本口座と全く同じなので、まずはデモ口座を使って練習しましょう。
ハイローオーストラリアの4種類の取引方法
先ほどもお話ししましたが、ハイローオーストラリアでは、大きく分けて15分以上の取引である「HighLow」と30秒や1分といった短期取引である「Turbo」の2種類が存在します。
さらにスプレッドという値幅や価格差を設定した「HighLowスプレッド」「Turboスプレッド」という取引が存在するため、合計4種類で取引をすることができるんです。
スプレッドが設定されている場合、スプレッド幅を含めた値動きの予測が求められるため、通常の取引と比較すると予測が難るのが特徴で、その分ペイアウト率がも高く設定されています。
4種類の取引方法
- HighLow(ハイロー)
- HighLowスプレッド(ハイロースプレッド)
- Turbo(ターボ)
- Turboスプレッド(ターボスプレッド)
それでは、ひとつずつ解説していきます。
Highlow(ハイロー)
どんなタイプの取引?
現在の価格と比べて、各節目時間における価格が、高いか?低いか?を予想する取引です。
節目時間は
「15分」、「1時間」、「1日」の3種類から選ぶようになっており、現在の時間からどれくらい先の価格を予想するかによって変わります。
15分の項目を選択
現在時刻が12時11分とした場合、12時15分、12時20分、12時25分の価格が現在と比べてどうなっているか?
(必ず5分毎に判定時刻があります)
1時間の項目を選択
〇〇時00分の価格が現在と比べてどうなっているか?
1日の項目を選択
6時00分の価格が現在と比べてどうなっているか?
を予想して取引を行います。
各取引時間におけるペイアウト率は以下のように設定されています。
ペイアウト率
- 15分:1.85倍
- 1時間:1.90倍
- 1日:1.95倍
取引が可能な通貨ペアは以下となっています(15分、1時間取引)。
取引可能通貨ペア
- AUD/JPY
- AUD/USD
- CAD/JPY
- CHF/JPY
- EUR/AUD
- EUR/GBP
- EUR/JPY
- EUR/USD
- GBP/AUD
- GBP/JPY
- GBP/USD
- NZD/JPY
- NZD/USD
- USD/CAD
- USD/CHF
- USD/JPY
取引時間が1日の場合は、上記の通貨ペアに加えて仮想通貨、金、商品指数、株価指数での取引が可能です。
実際の取引の手順についてはこちらから確認しておきましょう。
「取引の手順」
Highlowスプレッド(ハイロースプレッド)
基本的には「HighLow」の取引方法と同じなのですが、エントリーした瞬間から不利な価格での取引となっています。
その代わり、ペイアウト率が2.00倍となっています。
下記の画像は実際のHIghLowスプレッドの取引画面です。
USD/JPYの現在価格は114.455円ですが実際にエントリーした場合
High:114.457円
Low:114.453円
となっており、現在価格に対して+/-0.002円のスプレッド(価格差)が発生しています。
つまりスプレッド分、価格が不利なレートとなっているため、通常よりも大きく予想した方向に価格が動いてくれないと負けてしまいます。
今回はUSD/JPYを例に紹介しましたが、発生するスプレッドは通貨ペアや選択する判定時刻によって異なります。
そしてスプレッドの発生により「MT4上では勝っていたのにハイローオーストラリアの取引画面では負けた」という事が頻発します。
ですので、ペイアウト率2倍は非常に魅力的ではあるのですが、僕自身はスプレッド取引は一切使用しません。
実際の取引の手順についてはこちらから確認しておきましょう。
「取引の手順」
Turbo(ターボ)
エントリーした時間から、選択した時間が経過した後に価格が高いか?低いか?を予想する取引です。
選択できる時間は「30秒」、「1分」、「3分」、「5分」の4種類があります。
例えば30秒取引を選択した場合、エントリー瞬間からちょうど30秒後の価格が現在より高いか?低いか?を予想する取引となっています。
取引が可能な通貨ペアは以下となっています(全ての時間で共通)。
取引可能通貨ペア
- AUD/JPY
- AUD/USD
- EUR/JPY
- EUR/USD
- GBP/JPY
- NZD/JPY
- USD/JPY
この他に仮想通貨のBTC、ETHが取引可能です。
実際の取引の手順についてはこちらから確認しておきましょう。
「取引の手順」
Turbo攻略
Turboは上記の通り、5分以内の短時間での取引です。
時間によってペイアウト率が違い、
Turboのペイアウト率
- 30秒:2.00倍
- 1分:1.90倍
- 3分:1.90倍
- 5分:1.85倍
となっており、時間が短いほどペイアウト率が高くなっています。
取引の流れ
- 「Turbo」を選択
- 通貨ペアを選択
- 判定時刻を選択
- 掛金を入力
- 「HIGH」または「LOW」をクリックしてエントリー
Turboを使用する人の大半は30秒や1分での取引を行っています(5分取引はHighLowの15分取引代用できる場合があります)。
判定時間が短いほど価格の動きを予想するのが難しく、価格が動かないため安定した勝率が出しづらいです(僅差での勝ちや負けが頻発する)。
ですので、勝つ時と負ける時の差が激しいため、「3連敗したら今日はエントリーをやめる」といったようにルールを作る事が重要となってきます。
実際の取引の手順についてはこちらから確認しておきましょう。
「取引の手順」
Turboスプレッド(ターボスプレッド)
基本的には「Turbo」と同じなのですが、エントリーした瞬間から不利な価格での取引となっています。
その代わり、ペイアウト率が2.00倍となっています。
下記の画像は実際のHIghLowスプレッドの取引画面です。
USD/JPYの現在価格は114.455円ですが実際にエントリーした場合
High:114.457円
Low:114.453円
となっており、現在価格に対して+/-0.002円のスプレッド(価格差)が発生します。
実際の取引の手順についてはこちらから確認しておきましょう。
「取引の手順」
ハイロー オーストラリアの便利機能
基本的には上記の取引方法を覚えておけば問題ないのですが、取引画面におけるその他の機能についてもご紹介します。
1. トレーダース・チョイス
1つ目の機能は「トレーダース・チョイス」です。
この機能は、現在表示している通貨ペアでのHIGHにエントリーとLOWエントリーそれぞれの取引量の割合を示しています。
HIGHエントリーが緑色のバーを、LOWエントリーが赤いバーを示しており、「…」をクリックすると割合を見ることができます。
名目上は、どちらの方向へのエントリーが多いのかを把握して自分のエントリーの参考にするために用意されている機能ですが、僕自身はこの機能を使ってエントリーしたことはありません。
2. エントリーボタン
2つ目の機能はレートの推移を表示している画面にある緑色と赤色のボタンです。
このボタンは、エントリーのボタンで、画面右のHIGHとLOWのエントリーのボタンと同じ役割を持っています。
緑色がHIGHで赤色がLOWエントリーとなっています。
ボタンが小さい上に押した時点で約定されてしまうので、普段の取引で使うことはあまりないかもしれません。
3. 価格設定ボタン
3つ目は掛金の設定ボタンです。
5,000円、10,000円、50,000円の3つのボタンが用意されており、自分で数値を入力することなく、このボタンを押すだけで自動でそれぞれの数値が入力されます。
4. ワンクリック注文
4つ目の機能は「ワンクリック注文」です。
その名の通りワンクリックで注文ができる機能です。
初期設定の場合、注文の際は
「HIGH」もしくは「LOW」を選択 → 「今すぐ注文」をクリック
といったように2つのステップが必要なのですが、
ワンクリック注文をONにすることによって、「HIGH」または「LOW」のどちらかをクリックした時点でエントリーできるようになります。
バイナリーオプションの場合は、残り数秒でエントリーしないといけないといった場面が頻繁にありますので、この機能をうまく活用してみてください。
転売機能
ハイローオーストラリアには「転売」という機能があります。
転売とはエントリー後、判定時刻より前に利益(または損失)を確定できる機能のことです。
一見、負けそうな時に使用して損失を抑えることができそうですが、僕自身は一切転売を行いませんし、この機能を使用することはおすすめできません。
その理由に関しては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧になってください。
この記事で得られる事ハイローオーストラリアの転売のやり方がわかる 転売を使うない方がいい理由ががわかる ハイローオーストラリアが転売機能を設けている理由がわかる 転売を使ってもいい条件がわかる[…]
まとめ
今回の記事ではハイローオーストラリアの具体的な使用方法について解説しました。
使用方法自体はどの取引タイプも慣れてしまえば簡単ですので、まずはデモ取引でしっかりと練習を行った上で本口座で取引を行いましょう。
また、ハイローオーストラリアの口座開設がまだの方は以下のリンクから完了させておきましょう(口座開設・維持費は無料で5分程度で完了します)。