バイナリーオプションで使うパソコンの選び方や注意点を徹底解説!

この記事で得られる事
  • バイナリーオプションではパソコンを使うべきかわかる
  • バイナリーオプションに必要なパソコンのスペックがわかる
  • バイナリーオプションに必要なインターネット環境がわかる

こんにちは、松井です。

バイナリーオプション取引をおこなうためには「パソコン」の購入を検討している方も多いと思いますが、実際どれくらいのスペックのパソコンを用意すれば良いか困っている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、バイナリーオプション取引をする上でどれくらいのスペックのパソコンとインターネット環境を用意すれば良いか徹底的に解説していきます。

現在パソコンの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

バイナリーオプションではパソコンを使うべき?

結論から言うとバイナリーオプションで勝ちたいのであればスマホではなくパソコンを使うべきです。

その理由は以下の3つになります。

パソコンを使うべき理由

  • 画面が見やすく分析がしやすい
  • 画面の切り替えにラグが生じる
  • 使えるツールが豊富

 

画面が見やすく分析がしやすい

バイナリーオプションの取引では主に「MT4」のチャートを見て取引をすることになりますが、パソコンでMT4を見るのとスマホでMT4を見るのでは全く見やすさが違います。

以下がスマホ用のMT4の画面です。

スマホ版MT4

こちらがパソコン用のMT4の画面

パソコン版MT4

見やすさはもちろん、表示できる期間まで全く違いますので分析効率が大きく変わります。

また、機能性としてもパソコン版の方が時間足の切り替えなどが簡単なので、ストレスなく利用することができます。

 

画面の切り替えにラグが生じる

スマホは1画面しか表示できないので、どうしても「MT4を見る→ハイローオーストラリアの画面に切り替える」という画面切り替えの作業をおこなう必要があります。

そのため、どうしてもラグが生じてしまうんです。

短期取引であるバイナリーオプションにおいては数秒のラグが命取りになることがあります。

一方、パソコンであれば画面を分割して表示することができるのでそのような心配はありません。

MT4とハイローの画面分割

なお、もっと大きな画面でMT4を見たいという方はパソコン全画面表示でMT4を使い、エントリーはスマホからおこなうという方法もおすすめです。

 

使えるツールが豊富

バイナリーオプションの世界には様々なツールがあり、自分に合ったものをMT4に導入していくのも勝つために重要なポイントです。

バイナリーオプションのツールの例

  • サインツール
  • オリジナルインジケーター

これらのツールはスマホ版のMT4には入れることができません。

そのため、ツールを使って自分でMT4を使いやすくカスタマイズしていくためには必ずパソコンが必須になるんです。

現在ツールを使っていなかったとしても将来的に導入するタイミングがあるかもしれませんので、ぜひスマホではなくパソコンを利用するようにしてください。

 

バイナリーオプション取引に必要なパソコンのスペック

パソコンを使うべきだということが分かったところで、次にバイナリーオプション取引に必要なパソコンのスペックを項目ごとに解説していきます。

バイナリーオプションやFX用のパソコンを買う際には以下の項目を意識してパソコンを選んで下さい。

パソコンのスペック

  • OS
  • CPU
  • メモリ
  • HDDかSSD
  • デスクトップかノート

 

OS

まず最初に考えるべきなのが「Mac」か「Windows」どちらのOS(Operating System)を搭載したパソコンを購入するかです。

結論から言うとバイナリーオプション向けに購入するのであれば「Windows」をおすすめします。

Windowsがおすすめな理由

  • 基本的にMT4はWindows向けに作られている
  • macOS「Catalina」以降のMacはXMのMT4しか使えない(2020年12月対応)
  • 基本的にWindowsの方が安価で買える

パソコンとしてMacとWindowsのどちらが使いやすいかは人それぞれだと思いますが、「バイナリーオプションで利用する」という点のみに焦点を当てると、そもそもMT4がWindows向けに作られている以上、Windowsの方が使いやすいと言えます。

 

また、価格の面でもWindowsでは5〜10万円前後で購入することが出来るので出費を抑えることができるんです。

そのため、バイナリーオプションで利用するためにパソコンを購入するというのであれば、Windowsを購入することをおすすめします。

 

ちなみに現在の最新のWindowsOSは「Windows 11」なので、Windowsを購入する際はWindows11のパソコンを選んで下さい。

メモ

よくインターネット上でMT4が64bitに対応していないため、macOS「Catalina」以降のMacで使えないという記事がありますが、こちらは古い情報です。

XMのMT4であればmacOS「Catalina」以降のMacでも利用することが出来ます。

 

CPU

次に重要になるのがパソコンの処理速度や性能を決める「CPU」というパーツです。

CPUとは

CPU(中央演算処理装置:Central Processing Unit)とは、人間に例えると脳みそです。

CPUの性能が高ければ高いほど処理速度が速くなります。

Intel社のCoreシリーズが有名ですが、バイナリーオプションを目的とするのであれば「Core i5」以上が搭載されたパソコンを購入しましょう。

ちなみにCoreシリーズではCore i3→Core i5→Core i7→Core i9と数字が大きくなるほど性能と値段が上がります。

ただMT4を動かして取引をするというだけならCore i3でも稼働しますが、将来的にサインツールや高性能なインジケーターなどを導入していくことを考えるとCore i5以上のパソコンを買っておいた方が良いです。

 

メモリ

また、MT4をスムーズに起動するために欠かせないのが「メモリ」です。

メモリとは

メモリはPC内にある作業スペースのようなもので、大きければ大きいほど作業効率が上がり処理速度が速くなります。

メモリに関しては4GB以上は最低でも必要ですが、できれば「8GB」以上のパソコンを購入して下さい。

 

なお、4GBではMT4を開いてハイローオーストラリアでエントリーをするという作業だけで処理がいっぱいになってしまうので、同時に別の作業もおこないたい場合は「8GB」以上、複数のインジケーターを導入するなら「16GB」以上のパソコンを購入することをおすすめします。

MT4で(ハイローオーストラリアの)全通貨を同時に表示したうえで、さらに全てにサインツールを挿入するというような使い方をしたい方も8GBにしておいた方が安心です。
さらに複数のツールを挿入するなら16GB以上が安心です。

 

HDDかSSD

パソコンではデータを保存しておく場所(記憶装置)の性能により処理速度が大幅に変わってきます。

そしてこの記憶装置には「HDD(Hard Disk Drive)」と「SSD(Solid State Drive)」の2種類が存在するんです。

2つの違いを簡単に説明すると以下のようになります。

HDDとSSDの違い

  • HDDよりSSDの方が処理速度が速い
  • HDDよりSSDの方が高価

昔はパソコンの記録装置といえばHDDだったのですが、現在では価格が落ちてきたこともありSSDが主流になっています。

SSDの方が高価なため予算との兼ね合いもあるかと思いますが、予算が許すのであればSSDが搭載されたパソコンの購入をおすすめします。

ここまで紹介した項目に比べると、バイナリーオプション取引においての優先度は低いため、予算がなければHDDでも問題ありません。

 

デスクトップかノート

トレーダーと言えばデスクトップパソコンに複数のモニターを繋いで取引をするというイメージを持っている方が多いと思いますが、トレードで使用するパソコンは、デスクトップとノートのどちらを使っても問題ありません。

デスクトップパソコンとノートパソコンのメリットとデメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
ノートパソコン・どこでも持ち運べるのでカフェや旅行先など好きな場所でトレードができる・拡張性ではデスクトップパソコンに劣る
・同じスペックならデスクトップパソコンより高価
デスクトップパソコン・マルチディスプレイなどの拡張性が高い
・同じスペックならノートパソコンより安価
・持ち運びができない

外出先では一切取引をおこなわないというのであればデスクトップパソコンの方が良いかと思いますが、外出先でパソコンを使う可能性がある方はノートパソコンにしておいた方が良いです。

自分がどのようなスタイルで取引をしたいかによって選択しましょう。

ちなみにMT4やハイローオーストラリアは同じアカウントで複数のパソコンからログインすることが出来ます。

そのため、予算があれば自宅用の高価なデスクトップパソコン、外出用の安価なノートパソコンというように使い分けても良いと思います。

 

バイナリーオプションに必要なパソコンスペックまとめ

ここまで解説したパソコンのスペックからおすすめをまとめておきます。

パソコンを購入する際にはこちらの表を参考にしてください。

OSWindows11
CPUintel Core i5以上
メモリ4GB以上(サインツール使用8GB)
記憶装置SSD
ノートかデスクトップ用途による

 

バイナリーオプション取引に必要なインターネット環境

バイナリーオプションではハイローオーストラリアなど「インターネット上の証券会社」を利用するためインターネット環境が必須となります。

また、MT4自体もインターネットを接続してチャートの情報を取得するため、インターネット環境がないと利用することが出来ません。

ただし、インターネットさえ繋がっていればそれで良いかと言われるとそうではなく、インターネット回線が遅いとチャートの取得が上手くいかずチャートが止まってしまったりズレが発生してしまうんです。

以下でバイナリーオプション取引に必要なインターネット環境を解説しますので自宅のインターネット環境を確認してみてください。

インターネット環境

  • インターネットの通信速度
  • 有線か無線

 

インターネットの通信速度

インターネットの通信速度は「30Mbps」以上で取引をおこなうようにしてください。

30Mbpsよりも遅いとMT4やハイローオーストラリアの稼働がスムーズに出来ない可能性があります。

以下のサイトでインターネットの通信速度を測定することが出来ますので利用してみてください。

 

ログインするだけで以下の画像のようにインターネットの通信速度を計測することが出来ます。

通信速度

 

有線か無線

インターネットは通信速度も重要ですが、「安定性」も非常に重要です。

安定性がない場合、一時的に30Mbpsを超えることはあるが、基本的には10Mbpsしか出ていないということもあります。

そのため、基本的には「有線」の「光回線」を利用することをおすすめします。

注意ポイント

昨今ポケットWifiを利用している方も多いと思いますが、ポケットWifiではまず通信速度が安定しません。

Wifiを使用するのであれば、最低でも光回線を用いたWifiを自宅に設置して使いましょう。

 

パソコンに関するQ&A

最後にパソコンについてよくある質問をまとめたのでご覧ください。

パソコンは出来るだけ高いものが良いですか?
バイナリーオプションの取引だけに利用するのであれば5万〜10万円程度の価格帯で十分です。ただし、様々なチャートを同時に表示する、サインツールを使うなど拡張性を高めていきたいのであれば相応のスペックが必要になるので10万円半ば〜10万円後半程度が目安になるでしょう。
モニターは複数あった方が良いですか?
画面はあればあるほど分析効率は上がりますし、ハイローオーストラリアの取引画面との連携もスムーズなので、自宅で利用する場合は最低でも2つあった方が使い勝手は良いです。ただし、ノートパソコン1つでも十分取引をすることは出来るので最初は1つの画面で始めても良いと思います。
スマホでバイナリーオプションをやったら勝てませんか?
チャート分析をおこなうにあたり、スマホではチャート表示範囲が狭いなど、なにかと不便ですので、パソコンの利用をおすすめします。
サインツールを動かす場合はどれくらいのスペックが必要ですか?
サインツールを動かすだけなら当記事でお伝えしたスペックがあれば問題ありません。ただし、ハイローで利用できる全通貨に対してサインツールを入れたいと考えているのであればCore i7,メモリ8GB以上,SSDは必須になるでしょう。

 

まとめ

バイナリーオプションを始めるまでパソコンを持っていなかったという人にとってパソコン選びは難しく感じるかもしれませんが、今回解説した内容を元にパソコンを選べば問題ありません。

以下の表を元にぜひ自分にあったパソコンを購入してみてください。

OSWindows11
CPUintel Core i5以上
メモリ4GB以上(サインツール使用8GB)
記憶装置SSD
ノートかデスクトップ用途による

そして、パソコンを購入したらいよいよトレーダーとして取引を始めていくことになります。

バイナリーオプション取引を行うのであれば、まずはバイナリーオプション業者で口座開設をする必要がありますので、パソコンを購入したら次は以下のリンクからハイローオーストラリアの口座開設をおこないましょう。

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はじめまして松井隼人と申します。 僕は現在バイナリーオプション、FXのトレードを中心に、システム開発と投資事業を展開しています。   このブログサイトでは、バイナリーオプションやFXについてこれまで僕が学んだ知識や失敗経験を踏まえ 「ゼロから月収100万円稼げるスキルを身につける」 をテーマにトレード全般の情報をお届けしています。  

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