基礎知識

バイナリーでマーチンは危険!?プロが攻略法を伝授!!

投稿日:2019年3月8日 更新日:

今回の記事は、バイナリーオプションをやっていたら必ず聞いた事があるだろう

マーチン

について詳しく説明します。

 

この記事を読まれているあなたも「マーチン」と聞いて「危険」とか「破産」のようなネガティブなイメージを持っているかもしれません。

 

現実バイナリーオプションでのマーチン使用はアリなのかナシなのか?

その辺りを踏まえて、マーチンの使用上の注意点や使用するのに向いている人、向いていない人の特徴を説明していきます。

この記事で得られる事

  • マーチンゲール手法のリスクを理解できる
  • マーチンを使用する時の注意点がわかる

マーチンとは

マーチンとは「マーチンゲール」の略で、ギャンブルで使われる手法です。

マーチンゲールとは?

この手法は、勝負に負けたら次の掛金を倍にしていき、それを勝つまで続ける手法です。

例えば、1回目の掛金が1,000円で負けたら次は2,000円、さらに負けたら次は4,000円というように掛金を上げていきます。

この手法を使えば、最終的に勝てさえすれば今までの負けを取り返すことができるのですが、負けた時の損失が非常に大きくなってしまうというリスクもあります。

松井
この手法は、使用するギャンブルや投資によっては有効となるのですがバイナリーオプションで使用するにはデメリットの方が大きいです(その理由については後ほど解説しています)。

 

マーチンの具体例(では実際にシミュレーションしてみると)

では実際にバイナリーオプションでマーチンを使用した場合のシミュレーションをしてみました。

 

「2倍」掛けマーチンの場合

掛金は1,000円から始めて、ペイアウト率は1.88倍で計算しています。
(ハイローオーストラリアの場合、掛金の最低額が1,000円で15分取引のペイアウト率は1.88倍)

回数 掛金 累積掛金 ペイアウト 利益
1 ¥1,000 ¥1,000 ¥1,880 ¥880
2 ¥2,000 ¥3,000 ¥3,760 ¥760
3 ¥4,000 ¥7,000 ¥7,520 ¥520
4 ¥8,000 ¥15,000 ¥15,040 ¥40
5 ¥16,000 ¥31,000 ¥30,080 -¥920
6 ¥32,000 ¥63,000 ¥60,160 -¥2,840
7 ¥64,000 ¥127,000 ¥120,320 -¥6,680
8 ¥128,000 ¥255,000 ¥240,640 -¥14,360
9 ¥256,000 ¥511,000 ¥481,280 -¥29,720
10 ¥512,000 ¥1,023,000 ¥962,560 -¥60,440
松井
ご覧いただければわかるように5回目の取引(4マーチン)からは、勝ったとしても損失が出てしまいます。(仮にペイアウト率が2倍であれば何回目の取引であっても、勝てば利益は出ます)

 

「2.5倍」掛けマーチンの場合

では、次に掛金を2.5倍で計算するとどうでしょうか。

回数 掛金 累積掛金 ペイアウト 利益
1 ¥1,000 ¥1,000 ¥1,880 ¥880
2 ¥2,500 ¥3,500 ¥3,760 ¥1,200
3 ¥6,250 ¥9,750 ¥7,520 ¥2,000
4 ¥15,625 ¥25,375 ¥15,040 ¥4,000
5 ¥39,063 ¥64,438 ¥30,080 ¥9,000
6 ¥97,656 ¥162,094 ¥60,160  ¥21,500
7 ¥244,141 ¥406,234 ¥120,320  ¥52,750
8 ¥610,352 ¥1,016,586 ¥240,640  ¥130,875
9 ¥1,525,879 ¥2,542,465 ¥2,868,652  ¥326,188
10 ¥3,814,697 ¥6,357,162 ¥7,171,631 ¥814,469
松井
この表のように掛金を2.5倍ずつ増やしていけば、理論上は何回マーチンを繰り返しても利益を残すことができます。(厳密にいうと、2.5倍ではなく、最低でも2.136倍ずつ掛金を上げていけば、利益を得ることはできますが、掛金に対して利益が極端に小さくなってしまうので今回は2.5倍でシミュレーションを行いました)

ただし、当然ですが回数を重ねるごとに必要な掛金は大きくなるので口座残高によっては、すぐに限界がきてしまいます。

 

掛金の上限

そして、もう1つ問題があって、ハイローオーストラリアの場合、1回の掛金の上限は20万円となっています。

20万円のエントリーを複数回(連打)行えば20万円以上の掛金でエントリーできますが、どうしてもタイミングがずれてしまうため、ポジションによっては勝ったり負けたりしてまう可能性があります。

そうなってしまうと、この手法は崩壊してしまいます。

 

マーチンの活用方法

そのような背景を踏まえマーチンの活用法について具体的に説明していきます。

松井
上記の表では10回までの取引をシミュレーションしましたが、マーチンを行うにしても最大で2回まにしましょう。(ちなみにマーチンを2回して負けた場合、単発でのエントリー7回分の金額を失います)

使用する上での大前提

自分の手法での勝率が過去データから導き出されている事が重要となってきます。(そもそも自分の手法の勝率を理解していない方は、バイナリーをやるべきではありません。)

その上で、単発での勝率、負けたとしても2回目(1マーチン)で勝てる勝率、3回目の勝率(2マーチン)をそれぞれ把握した上で勝率が損益分析点を超えている場合にのみエントリーするようにしましょう。

よくある勘違い

また手法によっては、負けた次のローソク足で連続でエントリーしたからといって勝率が高いわけではないので、各手法によって使い分けが必要です。

例えば、逆張りの手法を使っていて、次のローソク足で反発すると予想してエントリーしたが、予想に反して反発せずにそのまま上昇または下降してしまったとします。

そうなった時に、

あなた
1回目で反発しなかったんだから次のローソク足で反発する可能性はさらに高いだろう。

 

と考えるのは危険です。

松井
1回目のローソク足で反発しなかったからといって、次のローソク足で反発する確率が高くなるわけではありません。

全くの無関係です(むしろそのままトレンドに乗って相場が進んでしまう可能性も十分にありえます)。

おそらく、このパターン(「次こそ反発するはず!!」という考え)でマーチンを繰り返して資金を溶かす方が多いと思います。

ですのでしっかりと勝率を把握した上で使用しましょう。

 

マーチンを使用する上で注意すること

マーチンを使用する上で注意するべき点をいくつかお伝えします。

 

① あくまで確率論上で勝てる見込みがある

バイナリーオプションは結局のところ、確率論上で「期待値」を追って資金を増やす投資です。なので全ては数字による根拠があった上で取引を行うべきなんです。

なのでマーチンを使用する際には勝てる根拠が高い事が大前提となります。

松井
まずは自分の手法でマーチンを使うべきかどうかを検証してみてください。
(マーチンに限らず、全ての手法において、「検証」という作業は必須となってきますのでいきなり実弾で取引しないことをオススメします)。

 

② 潤沢な資金がある

マーチンを使うと負けた時に多くの損失が出てしまいます。
そうなった時にほとんどの人は、メンタルが崩れて正常な判断ができなくなります。

潤沢な資金があった上で自分のメンタルが保てる範囲の金額で取引をしてください。

松井
ただ潤沢な資金といってもその資金に対してどの程度をエントリー額に当てるのか、そしてそのエントリー額だったら破産確率はどのくらいでドローダウン率がどのくらいで…といったシミュレーションをしていなければ意味がありません。一般的にいう資金管理の事ですがこれについてバイナリー資金を増やすための原理原則「特別講義」の動画で少し解説しているので興味がある方はご覧ください。

 

③ ルールを守る

すごく当たり前の事ですが、自分で決めたルールは絶対に守りましょう。
仮にルールを破って勝ったとしても、いずれ資金を溶かす可能性が高くなります。

松井
例えば「マーチンは2回まで」と決めたのであればそれを絶対に守ること。またここで決めたルールはあなたの資金管理のシミュレーションと整合性がとれたルールにして下さい。

 

マーチンを使用するのに向いている人

以上を踏まえてマーチンを使うのに向いている人は

マーチンに向いている人

  • 潤沢な資金がある人
  • 資金が減っても取引ルールを守れる人(メンタルがブレない人)
  • 相場分析を行なった上で高い確率で勝てる見込みがある人

これらの条件を満たす事ができるならマーチンを使用してもいいでしょう。

 

マーチンを使用するのに向いていない人

逆に以下のような人はマーチンを使用しないほうがいいでしょう。

マーチンに向いいない人

  • 資金が少ない人
  • 手法による勝率がわかっていない人(数字による根拠が重要)
  • 資金管理ができない人

 

まとめ

基本的にはマーチンゲール手法はリスクの大きい手法なので
初心者や資金が少ない人にはオススメできません。

そもそもバイナリーオプションは、
しっかりとしたデータの検証と、数値を根拠にした「期待値」を追う投資です。

ですので使用する手法の勝率が損益分岐点を超えているのであればマーチンを使わず単発でのエントリーを行なった方がリスクも少なく着実に資金を増やす事ができます。

松井
ただし、自分の手法をしっかりと理解した上で勝率が高いと判断できるのであればポイントを絞って使用するのはいいと思います。

 

 

 

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