バイナリーオプションでも有効!!フィボナッチリトレースメントとは?

この記事で得られる事
  • フィボナッチとは何かについて理解できる
  • フィボナッチを使用することにより、根拠の強いエントリーが可能となる

こんにちは、松井です。

「フィボナッチはどのように活用すればいいのか分からない」

と悩んでいませんか?

 

バイナリーオプションではよく聞くフィボナッチですが、情報も少なくわからないのも無理はないと思います。

そこで今回は、バイナリーオプション取引において有効なラインを見極めるために重要な手法であるフィボナッチについて詳しく説明していきます。

フォボナッチを利用することにより、有効なラインを引く事ができるので、バイナリーオプションの攻略としてエントリーポイントを探すのに非常に有効で勝率アップにおすすめの手法の一つですので勝てる手法のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。

ハイローオーストラリア(highlow Austraria)の口座開設がまだの方は以下のリンクから完了させておきましょう(口座開設・維持費は無料で3分程度で完了します)。

登録することによりデモを行えたりキャッシュバックの特典もあります。入金・出金も簡単でスマホでも使えます。バイナリーのトレーダーでは必須の業者の一つです。

 

フィボナッチ数列とは

フィボナッチを使った手法を説明する前に、その考えの元となるフィボナッチ数列について説明します。

 フィボナッチ数列とは

数学者「フィボナッチ」が導き出した数列です。

どんな数列かというと、

「1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233・・・」

というように、「1」から始まり、並んでいる2つの数字を足した数が続いていく数列(数字の並び)です。

このように計算します
↓↓↓↓
1 + 1 = 2
1 + 2 = 3
2 + 3 = 5
3 + 5 = 8
5 + 8 = 13
・・・・・・・

そして、この数列からは以下の比率が導き出されます(詳しい計算方法は割愛します)。

0.236, 0.382, 0.618, 1.618, 2.618, 4.236

これらの比率は、「フィボナッチ比率」または「黄金比率」と呼ばれており、自然界にはこの比率で成り立っているものが多数存在しています。
例:ひまわりの種の配列、カタツムリの渦巻きなど

また、この比率は人間が無意識に美しいと感じる比率と言われており、様々な物に用いられています。
例:名刺、トランプ、パルテノン神殿、ミロのヴィーナス、ピラミッドなど

前置きが長くなってしまいましたが、このように僕たちの身の回りにはフィボナッチ比率で構成されているものがたくさんあります。

そしてこの比率(法則)は為替相場にも適用されます。
なぜなら相場は投資家の集団心理で形成されているため、売りや買いは無意識にこの比率(法則)が働いていると考えられているからです。

この法則を利用して取引を行う手法を「フィボナッチリトレースメント」と呼びます。

バイナリーオプション取引におけるフィボナッチリトレースメントの使い方

では実際にどうやってバイナリーオプション取引にフィボナッチ比率を利用すればいいのかを説明します。

バイナリーオプションではフィボナッチ比率を、有効なサポートラインとレジスタンスラインを探す目安として使います。

上値と高値を基準として、フィボナッチ数列により導き出された比率である「0.236、0.382、0.618、1.618」これらの値の位置で価格が反発するだろうと予想してラインを引き、エントリーポイントを探します。

 

下の図はドル円の5分足のチャートにフィボナッチリトレースメントを使用しラインを引いた画像です。

フィボナッチ

上のチャートを確認すると、左上の高値を付けた後、下降トレンドに入り安値を付け、その後価格が上昇しています。
この図のように高値と安値が確定し、価格が上昇した際にどの位置で反発するのかをフィボナッチラインで予想しています。

左の高値の位置を「1」、安値の位置を「0」として、フィボナッチラインである「0.236、0.382、0.618」に「0.5」を足してラインを引いています。

チャート上の丸で囲んでいる部分を見ていただければわかるようにそれぞれライン付近で反発しているのがわかると思います。
このようにあらかじめラインを引いておくことで、どのポイントで反発するかが予想できます。

重要ポイント

特に、

  • 強いトレンドの場合:0.382前後まで戻る
  • 弱いトレンドの場合:0.5前後また0.618前後まで戻る

という傾向にありますので、傾向を掴むことにより今後の値動きを予想しやすくなります。

そして、0.618の価格を越えるとそのまま元の高値である「1」の価格まで戻ってくるという考え方が一般的です。

注意ポイント

今回は高値→安値→上昇からの反発を予想するためにラインを引きましたが、これとは逆に安値→高値→下降の流れであっても同様にラインを引くことができます。

 

僕のLINE@に登録してくれた方限定で「フィボナッチ数列に基づく波動解説動画」をプレゼント中です。

この機会にぜひ手に入れて下さい!!

 

MT4でのフォボナッチリトレースメントの使い方

では最後にMT4でのフィボナッチリトレースメントの使い方について説明します。

MT4上部にあるフィボナッチリトレースメントのボタンをクリックします。

フィボナッチリトレースメント

後は、チャート上の高値をクリックし、クリックしたまま安値までドラッグすれば完了です。

MT4では、デフォルトで「0.0, 23.6, 38.2, 50.0, 61.8, 100.0, 161.8, 261.8. 423.6」のラインが引かれるように設定されています。
(フィボナッチの比率がパーセント表示されています)

フィボナッチリトレースメントの使い方

もし、フィボナッチリトレースメントのボタンが表示されていなければ、上部メニューのボタン付近で右クリック→「カスタマイズ」を選択し、フィボナッチリトレースメントを挿入すればボタンが表示されます。

ボタンの表示

 

まとめ

今回の記事ではフィボナッチ数列の概略と具体的な使い方を説明しました。

 

フィボナッチリトレースメントを使うことにより有効なLINE(ライン)を引くことができたり、トレンドの傾向を掴むことができます。

勝率をアップさせるために必要な手法の一つですので覚えておいてぜひ活用してみてください。

 

また、このフィボナッチを元にエリオット波動理論という相場分析法も提唱されています。
エリオット波動について具体的に説明した動画はこちらです。

YouTube

波動分析の基本となる「エリオット波動」の解説動画を撮りました。「エリオット波動」を分析に取り入れている人ならわかると思い…

 

LINE登録ページ     シンギュラリティ

はじめまして松井隼人と申します。 僕は現在バイナリーオプション、FXのトレードを中心に、システム開発と投資事業を展開しています。   このブログサイトでは、バイナリーオプションやFXについてこれまで僕が学んだ知識や失敗経験を踏まえ 「ゼロから月収100万円稼げるスキルを身につける」 をテーマにトレード全般の情報をお届けしています。  

CTR IMG