この記事で得られる事
- 取引する時間帯を選ぶ上で重要なポイントを理解できる
- 取引する時間帯への考え方がわかる

さて今回の記事は、
バイナリーオプションで勝てる時間帯はどこなのか?
どのようなポイントを考えて取引時間を選べばいいのか?
を主軸に解説していますので、勝率を上げたいと考えている方は必ずご覧になってください。
また、今回解説する勝てる時間帯と合わせて学ぶことで、勝率が10%アップする秘訣を記した「バイナリーオプションの教科書」を今だけ無料でプレゼント中です。
目次
一般的に語られる勝てる時間帯について
まずはじめに、バイナリーのブログやその他の情報で一般的によく語られる「勝てる時間帯」の紹介として
相場が活性化するロンドン市場からNY市場である17時から23時くらい
と言われている記事をよく目にします。

では、なぜこの時間帯が「勝ちやすい時間帯」として紹介される事が多いのかというと
FXなど出来高が多くなるこの時間帯がより価格の変動幅も大きく利益に直結するため相場の流動性が大きいこの時間帯が勝ちやすくなるからです。
もちろん、バイナリー視点でも流動性が大きくなる事で値動きが素直に動くという傾向もありますから
全くその考えがバイナリーに該当しないという訳でありません。
ただもう少し深掘りした考えを持って、時間帯に応じたトレードをしないと安定した勝利には結びつかないということです。
バイナリーオプションで勝てる時間帯
ではここからは、バイナリーオプションで勝てる時間帯を見極めるための重要な3要素について解説します。
1、時間帯の特徴
まずは、各時間帯における相場の特徴を理解する必要があります。
前回の記事でお伝えしましたが、時間帯によって開かれている市場が違いますので、相場への参加者や出来高によって、
ポイント
トレンドが形成されやすいのか?
それともレンジ相場が形成されやすいのか?
などそれぞれの市場で特徴が変わってきます。
そこでまずは時間帯における相場の特徴を把握しましょう。
各時間帯における相場の特徴は以下の記事をご覧になってください。
「バイナリーオプション取引で超重要!!為替相場における注目取引時間」
2、トレードスタイル
次にあなたがどのような手法を用いて取引を行っているかが重要になってきます。
まず、取引手法を大きく2つに分けると、順張りと逆張りに分けられます。
得意と言われる相場
順張り:トレンドフォロー(相場の流れに沿ったエントリー)
逆張り:レンジ相場による反発を狙う
ただし、レンジ相場でも色々な種類がある事を理解しなければなりません。
レンジ相場の種類
- 水平線を引く事ができるレンジ
- トレンドの中で発生するレンジ
- 転換点となるレンジ
- 一時的に相場が落ち着いた時のレンジ
- 水平線を引くことさえできないレンジ
これらに対してあなたがどういった逆張りの手法を持っているのかが重要になってきます。
順張りの手法を使っているのであれば、
どのようなトレンドフォローをしているのか?
ダウ理論の先行期・追随期・利食い期の内のどの段階にあたるのか?
これらを知らないまま取引を行っても勝てるようにはなれません。
そして各手法が、上記で説明した時間帯の特徴を把握した上でどのようなチャートパターンで活かされるのか?
逆張りの手法を使っている方もレンジ相場でしか取引をしないのではなく
トレンドの中でも戦える逆張り手法を持っているのかどうかを認識する事が非常に重要です。

チグハグな戦い方の例
あなたが仮にボリンジャーバンドとRSIを用いて反発を狙う逆張り手法を使用しているのであれば、トレンドの発生しやすいNY市場の時間帯で取引をしても、インジケーターが反応(エントリー条件を満たす)はするけど勝てないという可能性が高くなってしまいます。
3、通貨ペアの変動率
この要素は、各通貨ペアにおける変動率(ボラティリティ)についてです。
例えば、比較的レンジ相場になりやすい東京時間において変動率が少ないEUR/GBPと比較的変動率が大きいクロス円の値動きは全く異なってきます。
もちろんあなたのトレードスタイルにもよるのですが、動きが全く無くローソク足で実体を作らないような相場だと、どんな手法を使ったとしても勝率は下がってしまします。

まとめると
ポイント
時間帯の特徴 ✕ トレードスタイル ✕ 通貨ペアの変動率
以上の3つを理解した上で取引に臨んでください。
この考え方は、「勝てる手法」や「鉄板手法」という言葉に飛びついてしまっている人には特に理解してほしいです。
仮にそのような手法を手に入れたしてもそれだけでは勝てるようにはなりません。
「勝てる時間帯はこの時間帯だ」
というように物事を平面的に見るのではなく、相対的に見て自分の手法だったり、自分の手法に合った環境、例えば相関関係のある通貨ペアを選ぶ、というように複数の要素が重なることにより成果を出すことが可能となります。

各時間帯のまとめ
以下の図は、各時間帯の特徴をまとめた図となります。
青色の部分が比較的レンジを形成する相場、赤色がトレンドが発生しやすい相場を表しています。
記載している通貨ペアは、各時間帯における流動性の高い多い通貨ペアです。
注意ポイント
- 各主要の市場がオープンした時
- 大きな経済指標が発表されるような時間帯やロンドンフィキシングのような時間帯
このような時間帯では、順張り・逆張り関係なく注意が必要となります。
初心者の方はこの2点参考にしていただければ大きく負けることは少なくなるはずです。

また、市場がクローズする時間も注意が必要です。
なぜなら、市場がクローズする前に保有しているポジションを決済したいと考える人が一定数いるので、形成されたトレンドが元に戻りやすい傾向があるからです。
まとめ
今回の記事では、バイナリーオプション取引を行う上での時間帯に関する捉え方について解説しました。
ポイント
- 時間帯の特徴
- トレードスタイル
- 通貨ペアの変動率
各時間帯がレンジ・トレンド相場なのか?
自分の手法がその時間帯に合っているのか?
そして流動性のある通貨ペアを把握できているか?
これらを理解した上で、負けない時間を意識して取引を行ってみてください。
また、今回解説した勝てる時間帯と合わせて学ぶことで勝率が10%アップする秘訣を記した「バイナリーオプションの教科書」を今だけ無料でプレゼント中です。
今回の記事を解説した動画をご覧になりたい方はこちら。